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周防・阿弥陀寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2014年12月19日 (金) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
東大寺別院。東大寺別所の一つ。重源旧跡の寺院。現在は華厳宗。真言宗御室派も兼ねる。
東大寺の復興を任された重源が、その財源となった周防国を経営。大仏完成後、文治3年(1187)、重源が周防国府の近くに創建。後白河法皇の勅願寺という。
当初は「浄土宗であった」(知恩院などの末寺であったということか?、単に浄土信仰の寺院であったという意味か?後者なら浄土宗と呼ぶのは誤り)が、寛文年間に真言宗となった。
(金岡秀友、昭和56『古寺名刹大辞典』)