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天台山
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年9月4日 (金)
天台山(てんだいさん)は、中国浙江省台州市天台県にある仏教の霊山。天台宗の発祥地・根拠地。国清寺がある。最高峰の華頂峰は標高1138m。杭州の東南150km、寧波の西南90kmにある。多くの僧侶がここで学び、日本からは最澄、円珍、円載、成尋、栄西、重源、俊芿らが訪れた。朝鮮からは義天がいる。寒山拾得も著名。
一覧
- 国清寺:天台宗の発祥寺院。灌頂が創建。日本の最澄は惟象から密教を学ぶ。重点寺院。
- 真覚寺:智者塔院。智顗の墓。
- 桐柏宮:天台山の守護神。王子晋(山王元弼真君)を祀る。道教全真教南宗派の拠点。桐柏観とも。
- 華頂寺:華頂峰にある。智顗が悟ったところ。華頂講寺とも。
- 万年寺:万年禅寺。日本の栄西や道元が修行した。
- 方広寺:
- 上方広寺:
- 中方広寺:
- 下方広寺:復興された天台山・方広寺。重点寺院。
- 大慈寺:修禅寺とも。智顗が創建。日本の最澄は台州・龍興寺にたまたま来ていた修禅寺座主道邃の講義を聴く。
- 石城寺:智顗の死去の地。
- 高明寺:重点寺院。
- 仏隴寺:跡地不詳。日本の最澄が座主行満から天台宗を学ぶ。
- 禅林寺:日本の最澄が牛頭禅を学ぶ。円珍の旧跡。
- 石象道場:
- 銀地道場:
- 石梁飛瀑:
- 天台山・定慧寺:義寂が住す。