ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

天皇即位関連旧跡

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

2019年5月2日 (木) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

一覧


  • 奉幣神事
    • 由奉幣:建礼門のち神祇官に行幸して行う。
      • 即位由奉幣:践祚後、即位礼前に行うのが通例。758年が初見。伊勢神宮に奉幣。
      • 大嘗祭由奉幣:808年が初例(『類聚国史』)。当初は伊勢神宮だけだったが986年から加茂・石清水も加わる。
    • 大奉幣:
      • 即位大奉幣:伊勢神宮のみ?
      • 大嘗祭大奉幣:伊勢神宮のみ?
      • 一代一度大奉幣:859年が初見(『三代実録』)。鎌倉時代中期まで重視された。大神宝使、大幣帛使と同義か。1467年までに廃絶。1017年には園韓神・石清水・賀茂上下・稲荷・松尾・平野・大原野・春日・大和・大神・石上・率川・恩智・枚岡・住吉・大依羅・広田・生田・長田・伊勢内外・多度・熱田・浅間・三嶋・香取・鹿島・日吉・不破(?)、須波・貫前・二荒山・塩竈・大物忌・若狭彦・気比・気多・白山・熊野・杵築・伊和・中山・吉備津彦・伊都伎島・日前・国懸・大山津見・香椎・宗像・高良・宇佐・阿蘇。(『国史大辞典』)
    • 宇佐使関連旧跡:833年の仁明天皇即位が初か。
    • 香椎使関連旧跡


資料

  • 大原眞弓「平安時代前期の即位儀礼の変化 一代一度と称される制度の始まり」[1]
  • 樋口秀実2010「満州国皇帝制度の成立と皇帝即位儀礼」国史学200[2]
http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%A4%A9%E7%9A%87%E5%8D%B3%E4%BD%8D%E9%96%A2%E9%80%A3%E6%97%A7%E8%B7%A1」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール