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妙立寺
出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-）
（版間での差分）
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| + | 1386年(至徳3年)2月、日什が小山田に創建。 | ||
| + | 1434年(永享6年)、愛河に移転。 | ||
| + | 今川氏の境目城築城で現在地に移転。 | ||
| + | 1562年(永禄5年)、1567年(永禄10年)、今川氏より判物を賜る。 | ||
| + | 1568年(永禄11年)、徳川家康が妙立寺に陣を置き宇津山城を攻略する。 | ||
| + | 1574年(天正2年)、徳川家康、76石を寄進。 | ||
| + | 1747年(延享4年)、本堂再建。 | ||
| + | （浜名郡史） | ||
===歴代=== | ===歴代=== | ||
| - | *1[[日什]] | + | *1[[日什]]：1386年(至徳3年)2月、小山田に創建。 |
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| - | * | + | *4日栄：1434年(永享6年)愛河に移転。 |
*5日樽 | *5日樽 | ||
*6日典 | *6日典 | ||
*7日受 | *7日受 | ||
| - | * | + | *8日詮：今川氏築城のため現在地に移転。 |
*9日円 | *9日円 | ||
| - | * | + | *10日純（?-1622）：仏眼院。[[妙満寺]]30世。[[上総・本国寺]]10世。[[善勝寺]]9世。本国寺に宮谷檀林を開設する。 |
*11日英 | *11日英 | ||
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*24日量 | *24日量 | ||
*25日命 | *25日命 | ||
| - | * | + | *26日範：1747年(延享4年)本堂再建。 |
*27日宥 | *27日宥 | ||
*28日隆 | *28日隆 | ||
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*35日徳 | *35日徳 | ||
*36日温 | *36日温 | ||
| - | * | + | *37日観：天龍川の普請のため献金。 |
*38日聞 | *38日聞 | ||
*39日晴 | *39日晴 | ||
2020年12月13日 (日) 時点における版
妙立寺（みょうりゅうじ）は、静岡県湖西市吉美にある日什ゆかりの日蓮宗寺院。日蓮宗久遠寺派の由緒寺院・本山。日什門流。吉美妙立寺。山号は延兼山。
歴史
日什は1383年から遠江布教を行い3年間滞在。 1386年(元中3年/至徳3年)、吉美の佐原常慶と内藤金平という人物の帰依を得て妙立寺を創建した。
最初は古見の小山田にあり、1414年以前に吉美内川尻に移転。 1434年に川尻の愛河に移転した。 1499年に飛鳥井雅康が滞在。 1562年焼失。 永禄10年、今川氏真による築城のため、現在地に移転。 翌年には三河から進軍した徳川方の酒井忠次が本陣とした。 1642年、76石寄進。 （『日本歴史地名大系』）
豊田佐吉（トヨタグループ創設者）の墓がある。
組織
1386年(至徳3年)2月、日什が小山田に創建。 1434年(永享6年)、愛河に移転。 今川氏の境目城築城で現在地に移転。 1562年(永禄5年)、1567年(永禄10年)、今川氏より判物を賜る。 1568年(永禄11年)、徳川家康が妙立寺に陣を置き宇津山城を攻略する。 1574年(天正2年)、徳川家康、76石を寄進。 1747年(延享4年)、本堂再建。 （浜名郡史）
歴代
- 1日什：1386年(至徳3年)2月、小山田に創建。
- 2日行
- 3日耀
- 4日栄：1434年(永享6年)愛河に移転。
- 5日樽
- 6日典
- 7日受
- 8日詮：今川氏築城のため現在地に移転。
- 9日円
- 10日純（?-1622）：仏眼院。妙満寺30世。上総・本国寺10世。善勝寺9世。本国寺に宮谷檀林を開設する。
- 11日英
- 12日迅
- 13日厳
- 14日自
- 15日達
- 16日賢
- 17日光
- 18日歓
- 19日員
- 20日宏
- 21日恕
- 22日弘
- 23日詠
- 24日量
- 25日命
- 26日範：1747年(延享4年)本堂再建。
- 27日宥
- 28日隆
- 29日保
- 30日身
- 31日顕
- 32日立
- 33日宏
- 34日貴
- 35日徳
- 36日温
- 37日観：天龍川の普請のため献金。
- 38日聞
- 39日晴
- 40日禧
- 41日広
- 42日賜
- 43日信
- 44日行
