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宝慶寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年5月6日 (金)
宝慶寺(ほうきょうじ)は、福井県大野市にある曹洞宗寺院。永平寺四門首の一つ。道元の兄弟弟子の寂円(1207-1299)が創建。宋の天童寺を模したという。「日本曹洞第二道場」を称す。山号は薦福山。
寂円は、宋の天童寺で道元と共に如浄に学ぶ。安貞年間、道元を慕って来日。寂円は弘長2年(1261)、この地にやってきて、石上坐禅18年続ける。これに領主藤原氏が帰依して弘安元年(1278)寺を創建した。永平寺で争論が起こり、衰退すると、宝慶寺2世の義雲が永平寺5世として入寺し、復興した。
組織
住職
- 1寂円(1207-1299)<>:
- 2義雲(1253-1333)<>:永平寺5世。
- 3曇希()<>:永平寺6世。
- 4等理()<>:
- 5義印()<>:
- 6喜雄()<>:
- 7祖珊()<>:
- 8喜舜()<>:
- 9永久()<>:
- 10永義()<>:
- 11明珊()<>:
- 12霊儒()<>:
- 13慧林()<>:
- 14建綱()<>:永平寺13世。
- 15恕忻()<>:
- 16祖立()<>:
- 17禅松()<>:
- 18祖朴()<>:
- 19東玉()<>:
- 20以馨()<>:
- 21梵芸()<>:
- 22光龍()<>:
- 23宗泉()<>:
- 24慶龍()<>:
- 鈴木天山(1863-1941)<>:永平寺69世。
- 54北野良道(1913-1997)<>:専門僧堂を開く。
- 橋本恵光(1890-1965)<>:昭和36年宝慶寺住職。
- 田中真海
- 田中洋一(?-2022)<>:2022年2月21日死去。
『岳山史論』[1]