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忌部氏旧跡

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年10月5日 (水)

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*[[下立松原神社]]:千葉県南房総市白浜町滝口。官社。村社。小鷹大明神。滝口大明神。
*[[下立松原神社]]:千葉県南房総市白浜町滝口。官社。村社。小鷹大明神。滝口大明神。
*[[下野・安房神社]]:栃木県小山市粟宮。官社。郷社。
*[[下野・安房神社]]:栃木県小山市粟宮。官社。郷社。
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*[[太玉命神社]]:奈良県橿原市忌部町。官社。村社。飛鳥坐神社の四裔神の一。天太玉命神社。
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*[[太玉命神社]]:奈良県橿原市忌部町。官社。村社。[[飛鳥坐神社]]の四裔神の一。天太玉命神社。
*[[粟井神社]]:香川県観音寺市粟井町。官社。名神大社。県社。苅田大明神。
*[[粟井神社]]:香川県観音寺市粟井町。官社。名神大社。県社。苅田大明神。
*[[多和神社]]:香川県さぬき市前山。官社。
*[[多和神社]]:香川県さぬき市前山。官社。
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*[[伊賀・阿波神社]]:三重県伊賀市下阿波。国史見在社。
*[[伊賀・阿波神社]]:三重県伊賀市下阿波。国史見在社。
*[[讃岐神社]]:奈良県北葛城郡広陵町三吉。官社。村社。
*[[讃岐神社]]:奈良県北葛城郡広陵町三吉。官社。村社。
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*[[太玉神社]]:石川県輪島市門前町内保。別当は総持寺。気邪大権現。総持寺関連旧跡。
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*[[太玉神社]]:石川県輪島市門前町内保。別当は総持寺。気邪大権現。[[総持寺関連旧跡]]。
*[[大麻神社]]:香川県善通寺市大麻町。官社。郷社。
*[[大麻神社]]:香川県善通寺市大麻町。官社。郷社。
*[[大麻山神社]]:島根県浜田市三隅町。官社。郷社。
*[[大麻山神社]]:島根県浜田市三隅町。官社。郷社。
*[[鷲子山上神社]]:茨城県常陸大宮市・栃木県那須郡那珂川町。官社。郷社。
*[[鷲子山上神社]]:茨城県常陸大宮市・栃木県那須郡那珂川町。官社。郷社。
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*[[半木神社]]:京都府京都市左京区下鴨半木町。祭神は天太玉命。[[賀茂別雷神社]]境外末社。

2022年10月5日 (水) 時点における最新版

忌部氏は、古代氏族。「神祇の四姓」(王氏伯王家中臣氏斎部氏卜部氏)の一つ。

神々

  • 天太玉命:忌部氏の祖神。天岩戸の逸話に天児屋命と共に関わり、天孫降臨に随従した五伴緒(五部緒)の一神。太玉命。布刀玉命。安房神社祭神。一説に大麻比古神社祭神。
  • 天比理刀〓命:天太玉命の妃。天比理乃〓命とも。
  • 天忍日命:天太玉命の弟。大伴氏の祖神。天津久米命と共に天孫降臨に随従。
  • 天日鷲命:天岩戸の逸話で、木綿の幣帛を作ったという。麻植神。忌部神社祭神。鷲神社祭神。
  • 天目一箇神:日本書紀に登場。大物主を祀る祭具を作った時、鍛治を担当したという。『古語拾遺』では伊勢忌部の祖とされる。天岩戸の神話では刀、斧、鉄鐸を作ったという。
  • 長白羽神:『古語拾遺』に登場。
  • 津咋見神:『古語拾遺』に登場。
  • 天富命:天太玉命の孫。『日本書紀』では神武天皇に仕え、橿原宮を建てたとされる。神宝の鏡、玉、矛、楯、木綿、麻を作ったという。阿波国ついで安房国に進出したともいう。『古語拾遺』に登場。
  • 手置帆負神:紀伊忌部の祖という。

人物

  • 斎部浜成(生没年不詳):「神別本紀」「天書」の著者。803年に奏請して忌部から斎部に改称。
  • 斎部広成(生没年不詳):『古語拾遺』の著者。
  • 織田家:元は忌部氏といわれる。のち藤原氏と称し、織田信長の時代には平氏と称する。
  • 忌部正通(生没年不詳):忌部神道を唱える。南北朝時代の人物とされるが疑わしい。1367年に『神代巻口訣』を著したという。
  • 忌部坦斎(生没年不詳):忌部神道を唱える。江戸時代前期の神道家。広田坦斎。
  • 真迢(1596-1659):日蓮宗天台宗の僧。京都・妙蓮寺16世だったが改宗して西教寺15世。


中世前期まで穴師坐兵主神社の社家。

一覧

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