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札幌祖霊神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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札幌祖霊神社は北海道札幌市中央区南五条西にある祖霊社。祭神は天照皇大神・天神地祇八百万神・氏子祖霊神・天祖三神・大国主神・産土大神・皇霊神。神道大教の祠宇だったとみられ、東雲祠。札幌祖霊社。
歴史
1871年(明治4年)に神葬祭を行うために暁野墓地と前後して設置。 1885年(明治18年)、札幌神社から大国主神を分霊し、社殿を造営。 1910年(明治43年)12月、焼失。翌月再建。 1948年(昭和23年)9月、札幌祖霊社から札幌祖霊神社と改称した。 (『日本歴史地名大系』)
資料
- 開拓使布令録編輯課1877『開拓使布令録明治十年』下、開拓使。
- 北海道郷土資料研究会1960『北海道郷土研究資料3札幌昔話』
- 札幌祖霊神社創立百周年記念事業奉賛会1971『札幌祖霊神社創立百周年記念誌』
- 問芝志保2016「明治10年代以降の墓地法制と都市ー札幌にみる墓制の近代」[1]