田村神社

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-）

2022年9月19日 (月) 時点における版

田村神社 たむら じんじゃ
概要
奉斎	田村神 （土岐昌訓論文）
所在地	香川県高松市一宮町286
所在地（旧国郡）	讃岐国香川郡
所属（現在）	神社本庁
格式など	式内社・名神大社・讃岐国一宮・国幣中社・別表神社
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概要

歴史

境内

組織

宮司

『香川県史』[1]に長曽我部延雄まで掲載。 『讃岐香川郡志』[2]に稲生一穂まで。社家も。

• 1久米幹夫（）<1873-1873>：1873年(明治6年)5月22日から6月まで田村神社宮司。
• 2松平頼纉（1841-1901）<1873-1895>：1873年(明治6年)6月から1895年(明治28年)5月まで田村神社宮司。
• 3波多野央（）<1895-1895>：1895年(明治28年)5月から6月まで田村神社宮司。
• 4松原貴速（）<1895-1895>：1895年(明治28年)6月から9月まで田村神社宮司。
• 5大原美能理（1838-1902）<1895-1902>：国学者。矢野玄道の弟子。1895年(明治28年)9月、田村神社宮司。1902年(明治35年)1月17日、在職で死去。65歳。
• 6松岡調（1830-1904）<1902-1904>：1902年(明治35年)1月、田村神社宮司。1904年(明治37年)12月、在職で死去。（略歴は伊和神社#組織を参照）
• 7三島敦雄（）<1904-1906>：1904年(明治37年)12月から1906年(明治39年)12月まで田村神社宮司。
• 8長曽我部延雄（）<1906->：1906年(明治39年)12月、田村神社宮司。
• 9稲生一穂（）<>：1927年(昭和2年)8月、田村神社宮司。
• 池田博文（）<>：

権宮司

『香川県史』[3]

• 1松平頼纉（1841-1901）<1871-1873>：1871年(明治4年)10月23日から1873年(明治6年)6月まで田村神社権宮司。
• 2綿引泰（1837-1915）<1873-1873>：水戸の漢学者。原市之進に学ぶ。1870年(明治3年)水戸弘道館訓導。宮内省に勤務。1873年(明治6年)6月から同月まで田村神社権宮司。1915年(大正4年)死去。綿引東海。綿引天行。著書『自強斎叢書』、『桜田烈士伝』[4]、『能州遊〓』[5]、『琴弾山紀勝鈔録』、『いてゆの枝折―一名・別府土産』[6]ほか。
• 3安元奇夫（生没年不詳）<1873-1874>：経歴不詳。1873年(明治6年)8月から1874年(明治7年)10月まで田村神社権宮司。1874年(明治7年)3月大講義。
• 4細矢庸雄（1822-1883）<1874-1877>：出羽国出身。平田派の国学者。1822年(文政5年)生。1869年(明治2年)9月9日、本庄藩皇学教授。1870年(明治3年)4月27日、神祇官権小史。1871年(明治4年)2月5日、神祇官出仕。1872年(明治5年)6月15日、安房神社禰宜。19日、権中講義。1873年(明治6年)11月30日、大麻比古神社禰宜・中講義。1874年(明治7年)10月8日、田村神社権宮司。から1877年(明治10年)12月、制度改正で田村神社禰宜。1879年(明治12年)5月25日、権大講義。

1883年(明治16年)10月10日死去。著書『忌部神社鎮座考』、『忌部神社正蹟増補考』[7]、『祭典略式』。（讃岐香川郡志[8]）

画像

資料

• 「讚岐国一宮田村大社壁書之事」[9]

脚注