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真宗大谷派旭川別院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | + | 札幌別院所属僧の'''久教淵'''が当時の上川郡旭川村を訪れ、木工場の小屋を借りて仮説教場としたのが始まり。説教場では寺子屋を開き、子どもたちに読み書きを教えたたため、仮説教場跡地には「旭川教育発祥之地」碑が建てられている。明治26年(1893)、村から「'''旭川村説教場'''」として公認された。鉄道開通とともに旭川の街も発展し、人口も増加。33年(1900)には'''札幌別院旭川支院'''となった。35年(1902)に伽藍が焼失。再建計画はなかなか進まなかったが、44年、'''別院'''として再興許可を得て大正7年(1918)に着工、2年後に竣工した。 | |
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2015年9月21日 (月) 時点における版
真宗大谷派旭川別院(しんしゅうおおたには・あさひかわ・べついん)は、北海道旭川市にある真宗大谷派の別院。元は札幌別院の支院。
札幌別院所属僧の久教淵が当時の上川郡旭川村を訪れ、木工場の小屋を借りて仮説教場としたのが始まり。説教場では寺子屋を開き、子どもたちに読み書きを教えたたため、仮説教場跡地には「旭川教育発祥之地」碑が建てられている。明治26年(1893)、村から「旭川村説教場」として公認された。鉄道開通とともに旭川の街も発展し、人口も増加。33年(1900)には札幌別院旭川支院となった。35年(1902)に伽藍が焼失。再建計画はなかなか進まなかったが、44年、別院として再興許可を得て大正7年(1918)に着工、2年後に竣工した。
参考文献
- 木場明志監修、2012『別院探訪』真宗大谷派宗務所出版部