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蓮華光院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年2月9日 (木)

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'''蓮華光院'''(れんげこういん)は、京都府京都市東山区にあった、[[真言宗]]の[[真言宗の門跡寺院|門跡寺院]]。元は[[仁和寺]]の[[院家]]であり、太秦安井にあった。[[大覚寺]]が兼帯した時期もある。明治に廃絶となったが、旧鎮守の[[安井金比羅宮]]が残る。'''安井門跡'''、'''下河原門跡'''、'''小川門跡'''、'''岡崎門跡'''などと呼ばれた。
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[[file:大覚寺・C御霊殿1.jpg|thumb|500px|大覚寺御霊殿(旧蓮華光院御影堂)]]
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'''蓮華光院'''(れんげこういん)は、京都府京都市東山区にあった、[[真言宗]]の[[門跡寺院]]。本尊は[[毘沙門天]]。元は[[仁和寺]]の[[院家]]として太秦安井に建てられた。のち東山に移された。[[大覚寺]]が兼帯した時期もある。明治に廃絶となったが、旧鎮守の[[安井金比羅宮]]が残る。'''安井門跡'''、'''下河原門跡'''、'''小川門跡'''、'''岡崎門跡'''などと呼ばれた。[[上乗院門跡]]と混同されることもあったという。[[仁和寺関連旧跡]]。
==歴代住職==
==歴代住職==
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*'''道尊''':以仁王の王子。[[東大寺]]別当、[[東寺]]長者、[[仁和寺]]別当。安井宮。
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*'''道尊'''(1174-1228):真言宗の僧。[[以仁王]]の王子。後白河法皇の孫。おじの守覚法親王に師事。1206年(建永1年)3月8日東大寺別当101世(「次第」では17日、91世)。在任中、重源が死去している。1028年(長元1年)11月14日拝堂。同年、仁和寺別当、東寺長者。1210年(承元4年)4月、東大寺別当を辞任。ついで護持僧。1221年(承久3年)仁和寺御影堂供養。1226年(嘉禄2年)12月1日、東大寺別当105世に再任。1228年(安貞2年)辞任。8月5日死去。蓮華光院門跡を創建。西院、安井宮と号す。(『東大寺辞典』など)
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*道乗
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*道乗(1215-1273):頼仁親王の王子。上乗院門跡住職。東寺長者。小島宮と呼ばれた。
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*道円法親王:[[土御門天皇]]の皇子。西院宮、安井宮。
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*道円法親王(1224-1281):[[土御門天皇]]の皇子。西院宮、安井宮。
*道融
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*性融法親王:[[亀山天皇]]皇子。
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*性融法親王(生没年不詳):[[亀山天皇]]皇子。
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*益助
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*益助法親王:岩蔵宮出身。上乗院門跡住職。
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*益性法親王:亀山天皇皇子。
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*益性法親王:亀山天皇皇子。上乗院門跡住職。
*益守法親王
*益守法親王
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*乗朝法親王:[[常盤井宮]]恒明親王の王子。上乗院宮。
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*乗朝法親王(生没年不詳):[[常盤井宮]]恒明親王の王子。上乗院宮。上乗院門跡住職。
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*道永法親王:[[伏見宮]]貞常親王の王子。
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*道永法親王(?-1535):貞常親王王子。上乗院門跡住職。
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*寛守法親王:
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*寛守法親王:上乗院門跡住職。
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*道朝法親王:後円融天皇の第2皇子。
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*道朝法親王(1378-1446):後円融天皇の第2皇子。上乗院門跡住職。
*義昭(義照)
*義昭(義照)
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*'''性演''':中興
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*'''性演'''(1610-1674):中興。[[東大寺尊勝院]]院主。[[室生寺]]長老。
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*道恕:久我広道の子。東寺長者。
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*道恕(1668-1733):久我広道の子。東寺長者。尊勝院院主。東大寺別当180世。
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*了尊
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*了尊(生没年不詳):東大寺別当184世。
(『日本仏家人名辞書』、望月信亨『仏教大辞典 付録』)
(『日本仏家人名辞書』、望月信亨『仏教大辞典 付録』)
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性演ら歴代院主の墓が[[観勝寺]]跡にある。
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[[Category:京都府]]
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2023年2月9日 (木) 時点における最新版

大覚寺御霊殿(旧蓮華光院御影堂)

蓮華光院(れんげこういん)は、京都府京都市東山区にあった、真言宗門跡寺院。本尊は毘沙門天。元は仁和寺院家として太秦安井に建てられた。のち東山に移された。大覚寺が兼帯した時期もある。明治に廃絶となったが、旧鎮守の安井金比羅宮が残る。安井門跡下河原門跡小川門跡岡崎門跡などと呼ばれた。上乗院門跡と混同されることもあったという。仁和寺関連旧跡

歴代住職

  • 道尊(1174-1228):真言宗の僧。以仁王の王子。後白河法皇の孫。おじの守覚法親王に師事。1206年(建永1年)3月8日東大寺別当101世(「次第」では17日、91世)。在任中、重源が死去している。1028年(長元1年)11月14日拝堂。同年、仁和寺別当、東寺長者。1210年(承元4年)4月、東大寺別当を辞任。ついで護持僧。1221年(承久3年)仁和寺御影堂供養。1226年(嘉禄2年)12月1日、東大寺別当105世に再任。1228年(安貞2年)辞任。8月5日死去。蓮華光院門跡を創建。西院、安井宮と号す。(『東大寺辞典』など)
  • 道乗(1215-1273):頼仁親王の王子。上乗院門跡住職。東寺長者。小島宮と呼ばれた。
  • 道円法親王(1224-1281):土御門天皇の皇子。西院宮、安井宮。
  • 道融
  • 性融法親王(生没年不詳):亀山天皇皇子。
  • 益助法親王:岩蔵宮出身。上乗院門跡住職。
  • 益性法親王:亀山天皇皇子。上乗院門跡住職。
  • 益守法親王
  • 乗朝法親王(生没年不詳):常盤井宮恒明親王の王子。上乗院宮。上乗院門跡住職。
  • 道永法親王(?-1535):貞常親王王子。上乗院門跡住職。
  • 寛守法親王:上乗院門跡住職。
  • 道朝法親王(1378-1446):後円融天皇の第2皇子。上乗院門跡住職。
  • 義昭(義照)
  • 性演(1610-1674):中興。東大寺尊勝院院主。室生寺長老。
  • 道恕(1668-1733):久我広道の子。東寺長者。尊勝院院主。東大寺別当180世。
  • 了尊(生没年不詳):東大寺別当184世。

(『日本仏家人名辞書』、望月信亨『仏教大辞典 付録』)

性演ら歴代院主の墓が観勝寺跡にある。

http://shinden.boo.jp/wiki/%E8%93%AE%E8%8F%AF%E5%85%89%E9%99%A2」より作成

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