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仁和寺上乗院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年10月31日 (木)
(上乗院門跡から転送)
上乗院(じょうじょういん)は、京都にあった寺院。仁和寺の脇門跡(院家)。禅林寺や南禅寺の近くにあった。下河原門跡。南禅寺や聖護院内などにも上乗院という寺があり、あるいは蓮華光院門跡とも混同されることもあったらしい。内山永久寺にも上乗院があった。仁和寺関連旧跡。
組織
住職
『望月仏教大辞典』に以下の22代の名を載せるが疑義あり。他の上乗院と混同している可能性がある。歴代数は新たに付した。
- 1道乗(1215-1273):門跡初代か。頼仁親王の王子。蓮華光院門跡住職。東寺長者。小島宮と呼ばれた。五流尊瀧院を継いだともいう。
- 2益助法親王:岩蔵宮出身。下河原宮。蓮華光院門跡住職。
- 3益性法親王:亀山天皇皇子。蓮華光院門跡住職。
- 4乗朝法親王(生没年不詳):常盤井宮恒明親王王子。蓮華光院門跡住職。
- 5道永法親王:蓮華光院門跡住職。
- 6寛守法親王:蓮華光院門跡住職。
- 7道朝法親王(1378-1446):後円融天皇の第2皇子。蓮華光院門跡住職。
- 8道喜法親王(1503-1530):後柏原天皇皇子。
- (大覚寺門跡が兼務)
- 9覚智():
- 10良慧(良恵)(1192-1268):九条兼実の子。東大寺別当。
- 11良覚():
- 12道順():
- 13公誉():
- 14実豪():
- 15実弁():
- 16実済():
- 17尊実():
- 18公禅():
- 19道〓():
- 20増恵():
- 21明弁():
- 22乗伊():