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行基旧跡
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | '''行基''' | + | '''行基'''(ぎょうき)(668-749)は、奈良時代の[[南都仏教の人物旧跡|僧侶]]。[[聖武天皇]]・[[良弁]]・[[菩提僊那]]と共に東大寺四聖の一人。[[法相宗]]僧侶。高志氏。和泉国出身。[[道昭]]や[[義淵]]に学んだと言われる。諸国を巡り、寺を建て、架橋や築堤を行い、民衆を教化したという。[[東大寺]]大仏の造立の勧進職を務め、日本初の大僧正となった。後世には[[文殊菩薩]]の化身として信仰された。通称は'''行基菩薩'''。 |
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2017年2月13日 (月) 時点における版
行基(ぎょうき)(668-749)は、奈良時代の僧侶。聖武天皇・良弁・菩提僊那と共に東大寺四聖の一人。法相宗僧侶。高志氏。和泉国出身。道昭や義淵に学んだと言われる。諸国を巡り、寺を建て、架橋や築堤を行い、民衆を教化したという。東大寺大仏の造立の勧進職を務め、日本初の大僧正となった。後世には文殊菩薩の化身として信仰された。通称は行基菩薩。