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越前・来迎寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年5月19日 (日)
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- | '''来迎寺''' | + | '''来迎寺'''(らいごうじ)は、福井県敦賀市松島にある[[国阿]]ゆかりの[[時宗]]寺院。本尊は[[阿弥陀如来]]。[[時宗国阿派]]だった。[[気比神宮関連旧跡]]。'''紫雲院'''。山号は岡見山。(参考:同名寺院[[来迎寺]]) |
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2019年5月19日 (日) 時点における最新版
来迎寺(らいごうじ)は、福井県敦賀市松島にある国阿ゆかりの時宗寺院。本尊は阿弥陀如来。時宗国阿派だった。気比神宮関連旧跡。紫雲院。山号は岡見山。(参考:同名寺院来迎寺)
歴史
1387年(元中4年/嘉慶1年)、東山・正法寺国阿(1314-1405)が気比神宮に参詣した時、六時行法の満願の暁に夢告を得て、草庵を建て、来迎寺と号したという。正法寺末だった。
西の隣接地を来迎寺野といい、江戸時代には処刑場や墓地があった。水戸天狗党の処刑も来迎寺野で行われた。武田耕雲斎墓がある。
1953年(昭和28年)、気比神宮の「お砂持の行事」の起源となった西方寺を境内に移転した。 (日本歴史地名大系)