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愛知県護国神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年11月12日 (木)

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愛知県護国神社(あいちけん・ごこくじんじゃ)は、愛知県名古屋市中区にある、県内の戦没者などを祀る招魂社官祭招魂社内務大臣指定護国神社

目次

祭神

  • 創建時:25柱
  • 戦後:9万2195柱(『百年史』)

創建時の祭神

  • 野崎弥七郎知兼
  • 佐藤九郎三郎宣準
  • 津金甲太有義
  • 伊藤又十郎宗丘
  • 森周次郎茂
  • 船橋作兵衛定信
  • 徳田等広郷
  • 本多又蔵保義
  • 三尾文十郎夏風
  • 三宅清三郎高次
  • 佐光次郎直行
  • 岩田鎌三郎正利
  • 後藤桑吉仲一
  • 牧新次郎清成
  • 中島吉三郎正秀
  • 佐久間禅説建男
  • 金四郎
  • 小十
  • 作十
  • 菊治
  • 木村久七
  • 富田竹次郎
  • 吉田利左衛門
  • 太吉
  • 中川亀次郎

歴史

1867年(慶応3年)11月、尾張藩主徳川慶勝はすでに国事殉難者を祀る神社の創建を朝廷に建白していた。1868年(明治1年)12月、慶勝は尾張藩下屋敷脇の練武場で戊辰戦争の戦死者の招魂祭を行い、翌年5月2日に川名山(現在の聖霊病院の地。石碑あり)に社殿を建てて戦死者25名を祀り、「旌忠社」と称した。その後、社名は「招魂社」に改称された。大正天皇が即位礼のための京都行幸のときに名古屋離宮に泊まった際の賢所奉安殿が下賜され、1918年(大正7年)4月に城北練兵場(現・名城公園。時計塔の位置。)に移築して、遷座した。1935年(昭和10年)4月9日には現在地に遷座した。1939年(昭和14年)、内務大臣指定の「愛知県護国神社」となった。1945年(昭和20年)3月、戦災により社殿焼失し、仮殿に遷座した。占領期は「愛知神社」と称した。1958年(昭和33年)11月6日に現在の社殿が建てられ、遷座した。1998年(平成10年)に舞殿神門が竣工した。

例祭は春のみたま祭(4月28日〜30日)と秋のみたま祭(10月28日〜30日)がある。また4月27日に霊璽簿奉安祭が行われる。 節分には太玉柱祭を行っている。8月15日には献水祭、8月16日には献灯祭が行われる。毎月1日と15日に月次祭を行っている。 隣接して桜華会館(愛知県遺族連合会・愛知県旧軍人恩給連合会・戦争に関する資料館調査会などの事務所がある)、愛知平和記念館がある。

組織

受持神官

官祭招魂社制度ができる以前は若宮八幡社の氷室長冬、稲荷神社の安井重恭、川原神社の水谷民彦、島田清江、熱田神宮禰宜の松岡義男(1890年(明治23年)3月20日招魂社祠官を兼務)らが奉仕していた。

  • 副島知一(1874-1959)<1915->:1915年(大正4年)3月、熱田神宮権宮司を本務として受持神官。
  • 鈴木信比古(?-1921)<1915-1921>:伊多波刀神社、若宮八幡社、那古野神社などに奉職。八事神葬墓地を開設。名古屋市神職会会長。1915年(大正4年)9月、受持神官。1921年(大正10年)死去。同年4月の合祀祭は中村弾男が臨時祭務官を勤める。神道人名辞典に記載あり?
  • 浅井久()<1921->:1921年(大正10年)9月1日、受持神官。
  • 小林太十郎()<>:1929年(昭和4年)5月14日、真清田神社宮司が受持神官代行。大県神社宮司。
  • 野々山彬(1876-1942)<1930-1939>:次項参照。

社司・宮司

  • 野々山彬(1876-1942)<1939-1942>:1876年(明治9年)生。1902年(明治35年)12月18日、春木春日神社社掌。1907年(明治40年)6月7日、津賀田神社社司。1930年(昭和5年)3月28日、名古屋官祭招魂社受持神官。1939年(昭和14年)4月1日、愛知県護国神社社司に就任。1942年(昭和17年)12月10日死去。(叙位裁可書。ただし招魂社・護国神社の経歴は神祇院提出の叙位裁可書には記載されていない)
  • 慶光院俊(1974-1985)<1941-1942>:1941年(昭和16年)8月2日、熱田神宮権宮司を本務として社司就任。1942年(昭和17年)3月19日、社司退任。
  • 篠田康雄(1908-1997)<1942->:1942年(昭和17年)3月19日、熱田神宮権宮司を本務として社司を兼務。
  • 井上信彦(1901-1986)<1946-1985>:愛知県西春日井郡出身。1901年(明治34年)生。愛知県神職養成部卒。1919年(大正8年)、熱田神宮雇。宮掌、主典を経て1937年(昭和12年)砥鹿神社禰宜。1941年(昭和16年)、愛知県護国神社社掌。1946年(昭和21年)5月15日宮司就任。名塚町白山社宮司を兼務。1985年(昭和60年)9月1日退任。1986年(昭和61年)○月2日死去。遺稿集『偲び草 愛知県護国神社名誉宮司井上信彦大人命を偲んで』がある。
  • 岩本典三郎(1915-2000)<1985-1999>:1915年(大正4年)生。1985年(昭和60年)9月1日就任。1999年(平成11年)2月28日退任。2000年(平成12年)死去。遺詠集『旌忠歌集―岩本典三郎宮司遺詠』がある。
  • 臼井貞光()<1999-2013>:1999年(平成11年)3月1日宮司就任。2013年(平成25年)8月31日退任。
  • 高羽伸浩()<2013->:2013年(平成25年)9月1日就任。

(愛知県護国神社年表ほか)


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