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広利寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年11月18日 (土)
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- | '''広利寺'''は、中国浙江省[[寧波]]市ギン州区の太白山麓にある、[[阿育王塔信仰]]の[[禅宗]]寺院。[[中国禅宗五山]]の第5位。[[漢族地区仏教全国重点寺院]]。市街地から東20kmにある。東南10kmには[[天童寺]]がある。インドの[[阿育王]](アショーカ王)が世界各地に建てた仏塔84000基の一つとされる。[[鑑真]]、[[重源]]、[[栄西]]、[[道元]]などの旧跡。'''育王山'''、'''阿育王山'''、'''阿育王寺'''、'''広利禅寺'''の呼称で知られる。 | + | '''広利寺'''は、中国浙江省[[寧波]]市ギン州区の太白山麓にある、[[阿育王塔信仰]]・[[舎利信仰]]の[[禅宗]]寺院。[[中国禅宗五山]]の第5位。[[漢族地区仏教全国重点寺院]]。市街地から東20kmにある。東南10kmには[[天童寺]]がある。インドの[[阿育王]](アショーカ王)が世界各地に建てた仏塔84000基の一つとされる。[[鑑真]]、[[重源]]、[[栄西]]、[[道元]]などの旧跡。'''育王山'''、'''阿育王山'''、'''阿育王寺'''、'''広利禅寺'''の呼称で知られる。 |
明州で出会った重源と栄西が共に参詣したという。のち重源は伽藍復興のために周防の材木を日本から寄進している。 | 明州で出会った重源と栄西が共に参詣したという。のち重源は伽藍復興のために周防の材木を日本から寄進している。 |
2023年11月18日 (土) 時点における最新版
広利寺は、中国浙江省寧波市ギン州区の太白山麓にある、阿育王塔信仰・舎利信仰の禅宗寺院。中国禅宗五山の第5位。漢族地区仏教全国重点寺院。市街地から東20kmにある。東南10kmには天童寺がある。インドの阿育王(アショーカ王)が世界各地に建てた仏塔84000基の一つとされる。鑑真、重源、栄西、道元などの旧跡。育王山、阿育王山、阿育王寺、広利禅寺の呼称で知られる。
明州で出会った重源と栄西が共に参詣したという。のち重源は伽藍復興のために周防の材木を日本から寄進している。