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弘正寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | '''弘正寺''' | + | '''弘正寺'''(こうしょうじ)は伊勢国度会郡(三重県伊勢市楠部町)にあった[[南都仏教]]・[[真言宗]]の寺院。律宗。廃絶。[[伊勢神宮]]の本地仏を奉斎するという。[[叡尊]]が創建し、その高弟宣瑜が住職となった。宣瑜はのち[[西大寺]]長老3世となる。跡地に高さ3.4mの大型の五輪塔(「大五輪(おおごり)の五輪塔」、「楠部五輪塔」)が残り、叡尊の墓塔である可能性が指摘されている。永仁6年(1298)、[[忍性]]の請願で認められた[[関東御祈祷所]]34寺の一つ。[[伊勢神宮関連旧跡]]。 |
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2018年7月14日 (土) 時点における版
弘正寺 こうしょうじ | |
概要 | 伊勢神宮の本地仏を奉斎する寺院。叡尊の弟子が創建。廃絶。 |
奉斎 | |
所在地 | (三重県伊勢市楠部町) |
所在地(旧国郡) | 伊勢国度会郡 |
格式など | |
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目次 |
概要
弘正寺(こうしょうじ)は伊勢国度会郡(三重県伊勢市楠部町)にあった南都仏教・真言宗の寺院。律宗。廃絶。伊勢神宮の本地仏を奉斎するという。叡尊が創建し、その高弟宣瑜が住職となった。宣瑜はのち西大寺長老3世となる。跡地に高さ3.4mの大型の五輪塔(「大五輪(おおごり)の五輪塔」、「楠部五輪塔」)が残り、叡尊の墓塔である可能性が指摘されている。永仁6年(1298)、忍性の請願で認められた関東御祈祷所34寺の一つ。伊勢神宮関連旧跡。
画像
参考文献