備中・吉備津神社

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2024年3月11日 (月)

2024年3月11日 (月) 時点における最新版

吉備津神社 きびつ じんじゃ
概要	四道将軍を奉斎する神社。吉備氏の祖神を奉斎する神社。
奉斎	大吉備津彦命 （土岐昌訓論文）
所在地	岡山県岡山市北区吉備津931
所在地（旧国郡）	備中国賀夜郡
所属（現在）	神社本庁
格式など	式内社・名神大社・二品・備中国一宮・朱印地拝領神社・官幣中社・別表神社
関連記事	吉備津信仰

概要

歴史

境内

組織

神主職

賀陽国造の末裔と伝える。賀陽氏。

• 賀陽貞政（）<>：栄西の曽祖父。
• 賀陽光貞（）<>：
• 賀陽盛芳（）<-1350->：
• 賀陽為徳
• 賀陽高治（）<>：賀陽氏断絶。

大禰宜職

賀陽氏。江戸時代に断絶。

社務職

室町時代初期は社務職に備中国守護が、社務代職に備中国守護代が就任。

• 結城朝光（1167-1254）<>：
• 石川久智（）<>：

宮司

• 後醍院真柱（1805-1879）<1877->：幕末明治の平田派の国学者。鹿児島藩出身。平田篤胤に師事。造士館で講じる。皇学所御用掛、教部省御用掛を歴任。明治10年、吉備津神社宮司。『神代三陵志』。旧南林寺墓地。
• 藤井杢之助（）<>：
• 佐々木元孫（）<>：
• 橋本甚一（1898-?）<1938-?>：寒川神社宮司。

画像

参考文献

• 土岐昌訓　平成7「旧官国幣社と延喜式内社」『神社史の研究』

脚注