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光善寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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(?歴代住職)
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*8良玄(?-1680)<1648-1680>:
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*9寂玄(?-1726)<1680-1726>:異義のものとして処分された。住職を剥奪された。西本願寺末から東本願寺末に転属。  
*9寂玄(?-1726)<1680-1726>:異義のものとして処分された。住職を剥奪された。西本願寺末から東本願寺末に転属。  
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*10一玄(?-1746)<1726-1746>:海顕。
*11真玄(?-1752)<1746-1752>:
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*12従玄(?-1814)<1752-1814>:
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2021年1月9日 (土) 時点における版

光善寺(こうぜんじ)は、大阪府枚方市出口(河内国茨田郡)にある浄土真宗御坊寺院。1475年(文明7年)8月から1478年(文明10年)1月まで滞在した蓮如旧跡真宗大谷派相伝五箇寺の筆頭。通称は出口坊出口御坊梓原堂。山号は淵埋山。(参考:同名寺院光善寺_(同名)

目次

歴史

1475年(文明7年)8月21日、吉崎御坊を去った蓮如は小浜、摂津唐崎を経て、9月5日、河内国茨田郡中振郷山本の出口に至り、草庵を建てた。 御厨光善(空念)が支援者となり、その名を取って「光善寺」と称した。 蓮如自筆の裏書きがある1475年(文明7年)の親鸞絵像がある。 蓮如は1478年(文明10年)1月まで滞在した。その後は長男で近松顕証寺にいた順如を招いて住職とした。 天文年間に焼失。衰退。住職は摂津国島下郡鳥養、河内国茨田郡大庭を転々とした。慶長年間、出口に帰還。 1560年(永禄3年)12月、正親町天皇から院家の勅許を受けた。 1602年(慶長7年)の本願寺の東西分裂から百年近く帰属が決まらなかったが、 1711年(正徳1年)になって東本願寺末となった。 天明年間焼失。1782年(天明2年)8月本堂上棟。(日本歴史地名大系)

伽藍

  • 本堂:
  • 蓮如腰掛石:南にある。
  • 蓮如墓:光善寺の東1kmにある。

組織

歴代住職

  • 蓮如(1415-1499)<1475-1478>:1475年(文明7年)、吉崎御坊を経ち摂津出口に滞在。御厨光善の請により草庵を開く。1478年(文明10年)1月、山科本願寺建設のために山科に移る。
  • 1順如(1442-1483)<1478-1483>:初代住職。蓮如の長男。1478年(文明10年)1月、蓮如が山科に移った時に光善寺を任された。蓮如より早く1483年(文明15年)5月29日死去。
  • 2光淳(?-1497)<1483-1497>:京都・常楽寺光信の三男。蓮如の外孫。
  • 3実順(?-1549)<1497-1549>:
  • 4実玄(?-1570)<1549-1570>:
  • 5顕証(?-1606)<1570-1606>:
  • 6准勝(?-1639)<1606-1639>:
  • 7准玄(?-1648)<1639-1648>:1640年(寛永17年)西本願寺学寮初代能化。
  • 8良玄(?-1680)<1648-1680>:
  • 9寂玄(?-1726)<1680-1726>:異義のものとして処分された。住職を剥奪された。西本願寺末から東本願寺末に転属。
  • 10一玄(?-1746)<1726-1746>:海顕。
  • 11真玄(?-1752)<1746-1752>:
  • 12従玄(?-1814)<1752-1814>:
  • 13乗玄(?-1836)<1814-1836>:
  • 14達玄(?-1871)<1836-1870>:1870年(明治3年)隠居。1871年(明治4年)死去。
  • 15厳玄(?-1899)<1870-1899>:
  • 16厳智(?-1931)<1899-1931>:
  • 17演良(?-1976)<1931-1976>:彰智
  • 18暢信(?-2006)<1976-2006>:
  • 19慶忍()<2006->:

(光善寺ウェブサイト)

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%85%89%E5%96%84%E5%AF%BA」より作成

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