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蓮如旧跡
出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2025年5月11日 (日)
蓮如（れんにょ）（1415-1499）は浄土真宗の僧侶。本願寺8世。忌日法要を蓮如忌・中宗会・御忌（ぎょき）などと呼ぶ。蓮如を祀る堂を中宗堂と呼ぶこともある。真宗大谷派では、真宗本廟から吉崎までを往復して御影を運ぶ「御影道中」が毎年行われている。明治天皇から慧燈大師号を授かる。
目次 |
一覧
修行時代
「寛正の法難」と近江時代
- 定法寺：京都府京都市東山区定法寺。廃絶。
- 今法寺：
- 安養寺：滋賀県大津市。
- 栗東・安養寺：滋賀県栗東市安養寺。
- 本福寺：滋賀県大津市堅田。
- 善立寺：滋賀県守山市。金森御坊。
- 本願寺赤野井別院：滋賀県守山市赤野井町。
- 真宗大谷派赤野井別院：滋賀県守山市赤野井町。
- 外戸・本福寺：滋賀県大津市長等。
- 顕証寺：滋賀県大津市。近松御坊。本願寺近松別院。
- 蒲生・西明寺：滋賀県蒲生郡日野町。
- 鳩摩羅庵：滋賀県蒲生郡日野町。西明寺にあった蓮如の庵。近くの本通寺に移築。
吉崎北陸時代
- 吉崎御坊：福井県あわら市吉崎。廃絶。
- 願慶寺：福井県あわら市吉崎。
- 吉崎寺：福井県あわら市吉崎。
- 本願寺吉崎別院：福井県あわら市吉崎。
- 真宗大谷派吉崎別院：福井県あわら市吉崎。
- 本泉寺：石川県金沢市。
- 光教寺：石川県加賀市山田町。廃絶。
- 松岡寺：石川県小松市波佐谷町。廃絶。後身は能登・松岡寺。
- 勝興寺：富山県高岡市伏木古国府。土山御坊。安養寺御坊。
- 瑞泉寺：富山県南砺市。真宗大谷派井波別院。
- 善徳寺：富山県南砺市。真宗大谷派城端別院。
- 本誓寺：新潟県上越市。笠原御坊。磯部六寺の一つ。
山科・石山時代
その他
墓廟
| 名称 | 所在地 | 宗派 | 概要 |
|---|---|---|---|
蓮如墓
| 京都府京都市山科区西野大手先町 | 山科本願寺跡の一画にある。 | |
本願寺山科別院蓮如堂
| 京都府京都市山科区東野狐藪町 | 本願寺派 | 中宗堂とも。 |
東山蓮如堂
| 石川県金沢市卯辰町。卯辰山 | 大谷派 | 真宗大谷派金沢別院の飛地境内。 |
西山蓮如堂
| 石川県金沢市長坂町。大乗寺丘陵 | 大谷派 | 真宗大谷派金沢別院の飛地境内。 |
| 本泉寺蓮如墓 | 石川県金沢市二俣町子 | 大谷派 | 「参詣堂」もある。「蓮如上人御廟」と呼ばれている。 |
| 専徳寺蓮如墓 | 石川県金沢市若松町 | 大谷派 | 専徳寺から少し離れた専徳寺墓地内にある。「蓮如上人御旧跡墓所・若松御坊松扉山専徳寺」碑が立つ。 |
| 善性寺蓮如墓 | 石川県金沢市四十万町 | 大谷派 | 霊宝山の山頂にある。 |
| 本龍寺蓮如墓 | 石川県金沢市金石西 | 大谷派 | 蓮如の孫娘の英俊が3世に入室した時に蓮如分骨を請来した。「蓮如上人御廟所」「大谷さん」と呼ばれている。 |
| 山中温泉・蓮如堂 | 石川県加賀市山中温泉下谷町 | なし？ | |
| 蓮如堂 | 石川県河北郡津幡町材木。 | なし？ | |
本願寺吉崎別院中宗堂
| 福井県あわら市吉崎 | 本願寺派 | |
| 蓮如記念館蓮如堂 | 福井県あわら市吉崎。 | （大谷本願寺派） | |
| 轟木蓮如堂 | 福井県あわら市轟木。 | なし？ | |
| 蓮如堂 | 福井県福井市高屋。 | なし？ | |
| 陽願寺蓮如堂 | 福井県越前市本町。陽願寺 | 本願寺派 | 蓮如の分骨を納めるという。 |
| 藤ノ木阿弥陀堂 | 長野県飯山市旭藤ノ木。 | なし？ | |
| 西厳寺蓮如堂 | 長野県長野市長沼大町。 | 大谷派 | |
| 願証寺蓮如墓 | 岐阜県不破郡垂井町平尾 | 東本願寺派 | 願証寺の近くにある。「蓮如上人御廟所」と呼ばれている。 |
| 土呂御堂山 | 愛知県額田郡福岡町御堂山 | なし？ | 墓所 |
| 浄専寺蓮如堂？ | 愛知県岡崎市元能見町 | 大谷派 | |
| 前ケ須蓮如堂 | 愛知県弥富市前ケ須町野方。 | 大谷派 | 前ケ須教会。 |
| 延暦寺蓮如堂 | 滋賀県大津市。 | 天台宗延暦寺派 | |
石山寺蓮如堂
| 滋賀県大津市石山寺。石山寺 | 東寺真言宗 | 元来は石山寺の三十八所権現社の拝殿。近代になって蓮如堂とされた。 |
| 本福寺蓮如堂 | 滋賀県大津市堅田。 | 本願寺派 | |
| 赤野井蓮如堂 | 滋賀県守山市赤野井町 | なし？ | 近くに箸塚がある。 |
| 本願寺津村別院両尊堂 | 大阪府大阪市中央区 | 本願寺派 | 空襲で焼失。 |
本願寺堺別院蓮如堂.jpg)
| 大阪府堺市堺区神明町東 | 本願寺派 | 蓮如の分骨を納める。 |
| 光善寺蓮如墓 | 大阪府枚方市北中振 | 大谷派 | 光善寺から少し離れた光善寺墓地内にある。「蓮如上人御廟」と呼ばれている。 |
| 船場本徳寺御山廟所 | 兵庫県姫路市井ノ口。船場本徳寺飛地境内。 | 大谷派 | |
| 亀山本徳寺蓮如堂 | 兵庫県姫路市亀山 | 本願寺派 | 幕末の大火で焼失するが明治31年再建。中宗堂とも。 |
本善寺蓮如堂
| 奈良県吉野郡吉野町飯貝。大和・本善寺 | 本願寺派 | 本願寺派。蓮如堂は1747年の建立。拝堂は1748年の建立。 |
本善寺蓮如廟
| 奈良県吉野郡吉野町飯貝。大和・本善寺 | 本願寺派 | 「蓮如上人御廟」と呼ばれている。 |
| 願行寺蓮如堂 | 奈良県吉野郡下市町。 | 本願寺派 | |
| 蓮如堂 | 香川県高松市亀水町。黄峰城跡。 | なし？ |
- 山田蓮如堂：滋賀県草津市山田町。権左の浜にあった。蓮如の木像を祀っていた。創建は不詳。この地は古くからの渡船場で、蓮如の旧跡だと伝える。蓮如以前から「浜堂」と呼ばれる仏堂があった。明治29年9月7日の大洪水で流失して再建されなかった。木像は大阪に持ち出された後行方不明になっている。
- 慈敬寺蓮如廟：滋賀県高島市鴨。大谷派。鴨・慈敬寺にある
- 覚林寺蓮如廟：石川県金沢市末広町。本願寺派。蓮如像がある。「向山の蓮如さん」と呼ばれている。納骨堂を兼ねた「総廟」となっているか。
- 松林寺蓮如堂：愛知県北名古屋市沖村字西之郷。大谷派。
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蒲池勢至氏によると、『金森日記抄』を引き、多くの門徒や僧侶が分骨を希望したが、兄弟や御一家衆でなければ許されなかったので、遺灰に紛れて、遺骨を無断で盗んでいったものが多くあったという話を紹介している。また本願寺より分骨を特別に下賜されたと伝承する寺院もあるという。越中・大徳寺、加賀・西照寺、加賀・長円寺、三河・蓮成寺、三河・上宮寺、近江・善立寺、摂津・教行寺、摂津・慧光寺にも分骨があるという。近年、慧光寺から八尾・顕証寺に分骨された。
御影
古典籍
伝記
- 蓮如上人遺徳記：
- 蓮如上人御一代記聞書：
関連人物
親族
- 如乗：叔父。存如の兄。蓮如継承の後ろ盾となる。
配偶者
- 如了（1424-1455）：平貞房の娘。
- 蓮祐（1438-1470）：平貞房の娘。如了の妹。
- 如勝（1448-1478）：
- 宗如（?-1484）：姉小路昌家の娘。
- 蓮能（1465-1518）：畠山政栄の娘。
子女
27人の子供がいた。教線拡張に大きな役割を果たした。
| 生母 | 法号 | 法諱 | 生没年 | 続柄1 | 続柄2 | 略歴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 如了 （1424-1455） | 順如 | 光助 | 1442-1483 | 1 | 長男 | 光善寺を創建。近松顕証寺、願生坊に住す。願成就院と号す。 |
| 如慶 | 1446-1471 | 2 | 長女 | 常楽寺5代蓮覚の正室。 | ||
| 蓮乗 | 兼鎮 | 1446-1504 | 3 | 次男 | 加賀・本泉寺、越中・瑞泉寺に住す。 | |
| 見玉 | 1448-1472 | 4 | 次女 | 吉崎御坊跡に墓がある。 | ||
| 蓮綱 | 兼祐 | 1450-1531 | 5 | 三男 | 松岡寺を創建。 | |
| 寿尊 | 1453-1516 | 6 | 三女 | 教行寺で死去。 | ||
| 蓮誓 | 康兼 | 1455-1521 | 7 | 四男 | 土山御坊、光教寺を継承。運源寺を創建。光闡坊と号す。 | |
| 蓮祐 （1438-1470） | 実如 | 光兼 | 1458-1525 | 8 | 五男 | 本願寺を継承。 |
| 妙宗 | 1459-1537 | 9 | 四女 | 三時知恩寺門跡の尼僧。住職相続しなかったか。珠光妙宗。 | ||
| 妙意 | 1460-1471 | 10 | 五女 | |||
| 如空 | 1462-1492 | 11 | 六女 | |||
| 祐心 | 1463-1490 | 12 | 七女 | |||
| 蓮淳 | 兼誉 | 1464-1550 | 13 | 六男 | 父が吉崎に移る時、近松顕証寺、堅田称徳寺を継承。長島願証寺、八尾・顕証寺、恵光寺、枚方敬応寺、赤野井別院を創建。鴨・慈敬寺2世。 | |
| 了忍 | 1466-1472 | 14 | 八女 | |||
| 了如 | 1467-1541 | 15 | 九女 | |||
| 蓮悟 | 兼縁 | 1468-1543 | 16 | 七男 | 加賀・本泉寺、越中・瑞泉寺に住す。願得寺を創建。 | |
| 祐心 | 1469-1540 | 17 | 十女 | |||
| 如勝 （1448-1478） | 妙勝 | 1477-1500 | 18 | 十一女 | 大和・願行寺勝恵（錦織寺の僧）の室。 | |
| 宗如 （?-1484） | 蓮周 | 1482-1503 | 19 | 十二女 | ||
| 蓮能 （1465-1518） | 蓮芸 | 兼琇 | 1484-1523 | 20 | 八男 | 教行寺を継承。 |
| 妙祐 | 1487-1512 | 21 | 十三女 | |||
| 実賢 | 兼照 | 1490-1523 | 22 | 九男 | 父の死後、生母と一緒に石山御坊に住したが、山科本願寺と対立し生母と共に追放された。 | |
| 実悟 | 兼俊 | 1492-1583 | 23 | 十男 | 加賀・本泉寺に住す。願得寺を継承。河内・願得寺、清沢寺、河内・本泉寺を創建。1583年(天正11年)11月25日死去。墓は清沢寺にあり、その近くに実悟火葬塚がある。多くの著作と蔵書を残した。 | |
| 実順 | 兼性 | 1494-1518 | 24 | 十一男 | 西証寺（後の八尾・顕証寺）に住す。 | |
| 実孝 | 兼継 | 1495-1553 | 25 | 十二男 | 飯貝本善寺を継承。 | |
| 妙宗 | 1497-1518 | 26 | 十四女 | |||
| 実従 | 兼智 | 1498-1564 | 27 | 十三男 | 順興寺を創建。 |
弟子
- 法住
- 道西
- 如光
- 下間蓮崇
- 道宗
- 善栄：元証誠寺住職。蓮如に帰依し、証誠寺は混乱したらしい。
- 高田専修寺系の三河上宮寺・勝鬘寺・本証寺、仏光寺経豪（興正寺蓮教）、越前三門徒系正闡坊善鎮らが帰入した。
- 仏光寺14世蓮教（経豪）が仏光寺を捨て多くの末寺と共に蓮如に帰参し、興正寺を建てる。（）
- 錦織寺の叡尚が末寺40寺と共に錦織寺から離れ蓮如に帰参。妙勝、妙祐と結婚。（）
年表
略年譜
| 年 | 年齢 | 事項 |
|---|---|---|
| 1415年(応永22年) | 1 | 存如（のち本願寺7代。1396-1457）の長男として本願寺（大谷本願寺。現在の崇泰院の地）で誕生。生母は不詳。2月25日生まれ。（『蓮如上人』『国史大辞典』） |
| 1420年(応永27年) | 6 | 生母、本願寺を退去する。（『蓮如上人』） |
| 1431年(永享3年) | 17 | 広橋兼郷の猶子として青蓮院門跡で得度。この後、親族の興福寺大乗院の経覚（1395-1473）の下で学んだという。（『蓮如上人』ほか『国史大辞典』） |
| 1434年(永享6年) | 20 | 親鸞『教行信証』書写。（『蓮如上人』） |
| 1436年(永享8年) | 22 | 親鸞『三帖和讃』書写。（『蓮如上人』） |
| 1438年(永享10年) | 24 | 存覚の『浄土真要鈔』を書写。（『蓮如上人』） |
| 1440年(永享12年) | 26 | 巧如（1376-1440）死去。父の存如が本願寺7代を継承。（） |
| 1442年(嘉吉2年) | 28 | 長男順如（1442-1483）、誕生。（『蓮如上人』） |
| 1446年(文安3年) | 32 | 親鸞『愚禿鈔』書写。（『蓮如上人』） |
| 1449年(宝徳1年) | 35 | 父存如と共に東国へ。（『蓮如上人』） |
| 1455年(康正1年) | 41 | 妻如了、死去。（『蓮如上人』） |
| 1457年(長禄1年) | 43 | 6月18日、父存如、死去。本願寺留守職を継承。以後、各地を巡教。（『蓮如上人』『国史大辞典』） |
| 1460年(寛正1年) | 46 | 『正信偈大意』を執筆。継母如円死去。（『蓮如上人』） |
| 1461年(寛正2年) | 47 | 最初の御文章（御文）を作る。252通が残る。（『蓮如上人』） |
| 1465年(寛正6年) | 51 | 1月10日（11日とも）と3月21日の二度にわたり、延暦寺衆徒が本願寺を破却（寛正の法難）。（『蓮如上人』） |
| 1466年(文正1年) | 52 | 近江に赴く。（『蓮如上人』） |
| 1467年(応仁1年) | 53 | 応仁の乱勃発。（『蓮如上人』） |
| 1468年(応仁2年) | 54 | 3月、延暦寺衆徒が堅田を襲撃（堅田大責）し、大津近松に移る（翌年とも）。以後、北陸・東国を巡教。（『蓮如上人』『国史大辞典』） |
| 1470年(文明2年) | 56 | 妻蓮祐死去。（『蓮如上人』） |
| 1471年(文明3年) | 57 | 4月、吉崎御坊を建立。（『蓮如上人』） |
| 1473年(文明5年) | 59 | 『正信偈』『三帖和讃』を開板。毎朝の勤行で両者を唱える形式ができる。（『蓮如上人』） |
| 1474年(文明6年) | 60 | 文明の一向一揆。（『蓮如上人』） |
| 1475年(文明7年) | 61 | 8月、吉崎御坊を退去。河内や和泉を放浪。（『蓮如上人』） |
| 1478年(文明10年) | 64 | 妻如勝死去。（『蓮如上人』） |
| 1479年(文明11年) | 65 | 山科本願寺起工。（『蓮如上人』） |
| 1480年(文明12年) | 66 | 近松から親鸞像を山科本願寺に遷座。（） |
| 1482年(文明14年) | 68 | 仏光寺14世蓮教（経豪）が仏光寺を捨て多くの末寺と共に蓮如に帰参し、京都・興正寺を建てる。（） |
| 1483年(文明15年) | 69 | 山科本願寺竣工。（『蓮如上人』） |
| 1485年(文明17年) | 71 | 妻宗如死去。（『蓮如上人』） |
| 1488年(長享2年) | 74 | 加賀一向一揆。（『蓮如上人』） |
| 1489年(延徳1年) | 75 | 8月、実如（1458-1525）に譲り引退。（『蓮如上人』） |
| 1493年(明応2年) | 79 | 錦織寺の叡尚が末寺40寺と共に錦織寺から離れ蓮如に帰参し、蓮如の娘の妙勝、妙祐と結婚。（） |
| 1496年(明応5年) | 82 | 石山御坊起工。（『蓮如上人』） |
| 1497年(明応6年) | 83 | 石山御坊竣工。（『蓮如上人』） |
| 1498年(明応7年) | 84 | 病気となる。（『蓮如上人』） |
| 1499年(明応8年) | 85 | 3月25日、山科本願寺で死去。（『蓮如上人』） |
死後の年表
- 1548年(天文17年)：50回忌
- 1598年(慶長3年)：100回忌
- 1648年(慶安1年)：150年遠忌
- 1674年(延宝2年)：東本願寺の「蓮如上人御影道中」が始まる。
- 1698年(元禄11年)：200年遠忌
- 1748年(寛延1年)：250年遠忌
- 1798年(寛政10年)：300年遠忌
- 1848年(嘉永1年)：350年遠忌
- 1882年(明治15年)3月22日：明治天皇、「慧燈大師」号を下賜。
- 1898年(明治31年)：400年遠忌
- 1948年(昭和23年)：450年遠忌
- 1998年(平成10年)：500年遠忌
参考文献
- 蒲池勢至、2001『真宗民俗の再発見―生活に生きる信仰と行事』法藏館
- 延塚知道・藤嶽明信・安藤文雄・三明智彰・加来雄之・一楽真、1996『蓮如上人 親鸞聖人の教えに生きた人』真宗大谷派宗務所出版部
