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周防・阿弥陀寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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東大寺大勧進が阿弥陀寺住職を兼ね、周防国司となり、'''国司上人'''と呼ばれたという(『日本歴史地名大系』ほか)。その政庁は別に寺院化して[[国庁寺]]と呼ばれたが明治維新で廃絶。
東大寺大勧進が阿弥陀寺住職を兼ね、周防国司となり、'''国司上人'''と呼ばれたという(『日本歴史地名大系』ほか)。その政庁は別に寺院化して[[国庁寺]]と呼ばれたが明治維新で廃絶。
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==伽藍==
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*本堂
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*仁王門
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*念仏堂
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*護摩堂
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*開山堂
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*鐘楼
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*経堂
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*湯屋
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*位牌堂
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*宝物庫
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*地蔵堂
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*五大尊
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*重源供養塔
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*宍戸家墓地
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*霊石
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*影向石
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==子院==
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*実相坊:廃絶
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*成就坊:廃絶
[[category:山口県]]
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2022年4月3日 (日) 時点における版

阿弥陀寺(あみだじ)は、山口県防府市にある真言宗寺院。重源東大寺再建事業のために各地に設置した東大寺七別所の一つ。現在は華厳宗真言宗御室派も兼ねる。東大寺関連旧跡も参照。(参考:同名寺院阿弥陀寺

歴史

鎌倉時代、東大寺の復興を任された重源が、周防国をその財源の東大寺領として獲得。大仏完成後、文治3年(1187)、重源が周防国府の近くに創建したのが始まり。後白河法皇勅願寺という。当初は「浄土宗であった」(知恩院などの末寺であったということか?、単に浄土信仰の寺院であったという意味か?後者なら浄土宗と呼ぶのは誤りでは?)が、寛文年間に真言宗となった。(金岡秀友、昭和56『古寺名刹大辞典』)

東大寺大勧進が阿弥陀寺住職を兼ね、周防国司となり、国司上人と呼ばれたという(『日本歴史地名大系』ほか)。その政庁は別に寺院化して国庁寺と呼ばれたが明治維新で廃絶。

伽藍

  • 本堂
  • 仁王門
  • 念仏堂
  • 護摩堂
  • 開山堂
  • 鐘楼
  • 経堂
  • 湯屋
  • 位牌堂
  • 宝物庫
  • 地蔵堂
  • 五大尊
  • 重源供養塔
  • 宍戸家墓地
  • 霊石
  • 影向石

子院

  • 実相坊:廃絶
  • 成就坊:廃絶
http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%91%A8%E9%98%B2%E3%83%BB%E9%98%BF%E5%BC%A5%E9%99%80%E5%AF%BA」より作成

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