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弥勒信仰
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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*大迦葉:仏陀の遺品を預かり、インド・鶏足山で弥勒の降臨を待っているという。 | *大迦葉:仏陀の遺品を預かり、インド・鶏足山で弥勒の降臨を待っているという。 | ||
+ | *[[則天武后]]:『大雲経』を作り、自らを弥勒の化身となぞらえたという。 | ||
*[[明恵]]:[[高山寺]] | *[[明恵]]:[[高山寺]] | ||
*[[貞慶]]:[[笠置寺]] | *[[貞慶]]:[[笠置寺]] |
2016年6月25日 (土) 時点における版
弥勒信仰 |
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概要
弥勒菩薩(みろく・ぼさつ)は、釈迦入滅後、56億7千万年後に如来として現世に出現するとされる救世主。現在は兜率天で修行中。インドよりも西アジアや中央アジアなどのシルクロードで信仰される。唯識曼荼羅の本尊。周(唐)の則天武后は自らを弥勒菩薩に擬した。弥勒如来、弥勒仏、慈氏菩薩、慈氏尊、慈尊、阿逸多、未来仏、後仏ともいう。弥勒菩薩を本尊とする法要は、弥勒会、龍華会という。
歴史
ミトラ神と同一起源ともいう。
- 宝冠弥勒
- 宝髻弥勒
- 泣き弥勒
系譜
- 布袋:弥勒の化身とされる