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気多信仰
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | '''気多神''' | + | '''気多神'''(けたのかみ)は、[[気多大社]]を総本社とする神。能登を開拓・平定した。神名を[[大己貴命]]とする。本地仏は[[地蔵菩薩]]。『万葉集』には気多大社を「気太神宮」と記し、また能登国・越中国・越後国の[[一宮]]として祀られており、古代・中世の北陸道では相当有力な神だったと思われる。奈良時代には中央で活躍して朝廷から気多君の姓を与えられた一族がいたことが分かっている。[[三十番神]]としては毎月5日を守護するとされる。'''気多大神'''。'''気多不思議智満大菩薩'''。'''気多大菩薩'''。'''気多大明神'''。[[気多大社関連旧跡]]も参照。 |
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2021年3月6日 (土) 時点における版
気多神(けたのかみ)は、気多大社を総本社とする神。能登を開拓・平定した。神名を大己貴命とする。本地仏は地蔵菩薩。『万葉集』には気多大社を「気太神宮」と記し、また能登国・越中国・越後国の一宮として祀られており、古代・中世の北陸道では相当有力な神だったと思われる。奈良時代には中央で活躍して朝廷から気多君の姓を与えられた一族がいたことが分かっている。三十番神としては毎月5日を守護するとされる。気多大神。気多不思議智満大菩薩。気多大菩薩。気多大明神。気多大社関連旧跡も参照。