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西雲寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | '''西雲寺'''(さいうんじ)は、福井県福井市にある[[浄土真宗]]寺院。[[法雲寺]]と共に[[熊坂・専修寺]](畠中専修寺)の後身。寛文3年(1663)、伊勢[[専修寺]]の訴えで破却された畠中専修寺の門徒は京都[[仏光寺]]の門徒となった。そこで旧塔頭勧明坊の僧侶は寛文6年、仏光寺から文栄を迎えて西雲寺を創建。勧明坊も照流寺の名を与えられてその塔頭となった。以来、西雲寺は仏光寺末の越前国触頭となった。正徳4年(1714)、[[院家]]となった。享保11年、現在地に移転。[[真宗仏光寺派]]。専念山誓乗院。(『日本歴史地名大系』) | + | '''西雲寺'''(さいうんじ)は、福井県福井市にある[[浄土真宗]]寺院。[[越前・法雲寺|法雲寺]]と共に[[熊坂・専修寺]](畠中専修寺)の後身。寛文3年(1663)、伊勢[[専修寺]]の訴えで破却された畠中専修寺の門徒は京都[[仏光寺]]の門徒となった。そこで旧塔頭勧明坊の僧侶は寛文6年、仏光寺から文栄を迎えて西雲寺を創建。勧明坊も照流寺の名を与えられてその塔頭となった。以来、西雲寺は仏光寺末の越前国触頭となった。正徳4年(1714)、[[院家]]となった。享保11年、現在地に移転。[[真宗仏光寺派]]。専念山誓乗院。(『日本歴史地名大系』) |
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2017年5月1日 (月) 時点における版
西雲寺(さいうんじ)は、福井県福井市にある浄土真宗寺院。法雲寺と共に熊坂・専修寺(畠中専修寺)の後身。寛文3年(1663)、伊勢専修寺の訴えで破却された畠中専修寺の門徒は京都仏光寺の門徒となった。そこで旧塔頭勧明坊の僧侶は寛文6年、仏光寺から文栄を迎えて西雲寺を創建。勧明坊も照流寺の名を与えられてその塔頭となった。以来、西雲寺は仏光寺末の越前国触頭となった。正徳4年(1714)、院家となった。享保11年、現在地に移転。真宗仏光寺派。専念山誓乗院。(『日本歴史地名大系』)