ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

覚如旧跡

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2021年7月2日 (金)

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(覚如覚如旧跡へ移動)
 
(間の5版分が非表示)
1行: 1行:
-
'''覚如 '''(1270-1351)は、[[浄土真宗]]の僧。[[本願寺]]の事実上の開山。本願寺3世。覚恵の子。[[西山別院]]に墓所(覚祖廟)。
+
'''覚如 '''(かくにょ)(1270-1351)は、[[浄土真宗]]の僧。[[本願寺]]の事実上の開山。[[本願寺教団]]の開祖。本願寺3世。覚恵の長男、親鸞の曽孫。如信に師事する。各地を巡教した。大谷廟堂の継承を唯善と争って駆逐。三代伝持の正統を主張した。本願寺を寺院として確立した。[[二十四輩]]を定めたとされる。子の[[存覚]]とは不和だった。[[西山別院]]に墓所(覚祖廟)。
 +
 
 +
== 一覧 ==
 +
*[[園城寺南瀧院]]:幼い頃にいたらしい。
 +
*[[本願寺]]
 +
*[[京都・毫摂寺]]:毫摂は覚如の号に由来。乗専を教化。
 +
*[[青蓮院門跡]]
 +
*[[大町・専修寺]]:滞在して[[如導]]を教化。
 +
*[[西山別院]]:墓所。
 +
*[[覚如墓]]
 +
 
 +
== 資料 ==
 +
===伝記===
 +
*『慕帰絵詞』:従覚著。
 +
*『最須敬重絵詞』:[[毫摂寺]]乗専著。
[[category:人物旧跡]]
[[category:人物旧跡]]

2021年7月2日 (金) 時点における最新版

覚如 (かくにょ)(1270-1351)は、浄土真宗の僧。本願寺の事実上の開山。本願寺教団の開祖。本願寺3世。覚恵の長男、親鸞の曽孫。如信に師事する。各地を巡教した。大谷廟堂の継承を唯善と争って駆逐。三代伝持の正統を主張した。本願寺を寺院として確立した。二十四輩を定めたとされる。子の存覚とは不和だった。西山別院に墓所(覚祖廟)。

一覧

資料

伝記

  • 『慕帰絵詞』:従覚著。
  • 『最須敬重絵詞』:毫摂寺乗専著。
http://shinden.boo.jp/wiki/%E8%A6%9A%E5%A6%82%E6%97%A7%E8%B7%A1」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール