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観音信仰
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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日本では、数え切れないほど多くの観音寺院があるが、中でも[[東大寺二月堂]]、[[清水寺]]、[[長谷寺]]、[[浅草寺]]が代表的な寺院である。 | 日本では、数え切れないほど多くの観音寺院があるが、中でも[[東大寺二月堂]]、[[清水寺]]、[[長谷寺]]、[[浅草寺]]が代表的な寺院である。 |
2015年11月15日 (日) 時点における版
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概要
観音菩薩(かんのん・ぼさつ)は、慈悲の徳目に象徴される菩薩。大乗仏教では、インド、チベット、ネパール、中国、日本と国を問わず、もっとも信仰された菩薩である。ダライ・ラマは観音菩薩の化身とされる。観世音菩薩、観自在菩薩、大悲菩薩。
日本では、数え切れないほど多くの観音寺院があるが、中でも東大寺二月堂、清水寺、長谷寺、浅草寺が代表的な寺院である。
歴史
人物
- 坂上田村麻呂:清水寺などを創建。
- 徳道
- 花山天皇:西国三十三所観音霊場を復興。
- 実忠:東大寺二月堂(観音堂)の修二会を始める。
- 土師真中知命:浅草寺開基。
- 檜前浜成命:浅草寺開基。
- 檜前武成命:浅草寺開基。
- 瑩山紹瑾:観音の申し子と言われる。曹洞宗総持寺開山。
- 慧萼:日本の僧侶だが、中国普陀山に観音霊場を開く。
- ダライラマ 観音菩薩の化身。
系譜・霊場
「観音寺」や「円通大士」の別名に基づく「円通寺」などの名称の寺院が多い。