出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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解脱金剛宝塔(げだつこんごうほうとう)は、京都府京都市東山区の泉涌寺にある、岡野聖憲(1881-1948)の遺骨を収める解脱会の宝塔。開祖岡野聖憲(解脱金剛)は皇室の菩提寺の泉涌寺を伊勢神宮や橿原神宮と並ぶ解脱会の三聖地とし、戦後の困難な時期に支援した。「永遠に皇陵を護持したい」との岡野の思いから、死後、1954年(昭和29年)に宝塔が建立された。
泉涌寺関連旧跡。
参考文献
- 1994年(平成6年)『新宗教事典 本文編』弘文堂