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仁和寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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'''仁和寺'''(にんなじ)は京都府京都市右京区にある[[真言宗]]の[[真言宗の本山寺院|本山寺院]]。本尊は[[阿弥陀如来]]。[[真言宗御室派]]総本山。[[皇室]]ゆかりの[[門跡寺院]]の筆頭を自認する。[[官寺]]二十五大寺の一つ。[[元号寺]]。[[光孝天皇]]の発願で始まり、[[宇多天皇]]が完成させ、出家した宇多法皇の御所となった。初期は[[天台宗]]だった時期もある。かつては現在より遥かに広い寺地に多くの子院や伽藍があり、[[四円寺]]などがあった。[[光孝天皇陵]]、[[宇多天皇陵]]、[[御室陵墓参考地]]、[[仁和寺宮墓地]]も近くにある。御室流華道の総司庁が置かれている。山号は'''大内山'''。'''西山御願寺'''、'''御室御所'''、'''御室'''とも呼ばれる。 | '''仁和寺'''(にんなじ)は京都府京都市右京区にある[[真言宗]]の[[真言宗の本山寺院|本山寺院]]。本尊は[[阿弥陀如来]]。[[真言宗御室派]]総本山。[[皇室]]ゆかりの[[門跡寺院]]の筆頭を自認する。[[官寺]]二十五大寺の一つ。[[元号寺]]。[[光孝天皇]]の発願で始まり、[[宇多天皇]]が完成させ、出家した宇多法皇の御所となった。初期は[[天台宗]]だった時期もある。かつては現在より遥かに広い寺地に多くの子院や伽藍があり、[[四円寺]]などがあった。[[光孝天皇陵]]、[[宇多天皇陵]]、[[御室陵墓参考地]]、[[仁和寺宮墓地]]も近くにある。御室流華道の総司庁が置かれている。山号は'''大内山'''。'''西山御願寺'''、'''御室御所'''、'''御室'''とも呼ばれる。 | ||
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2017年7月25日 (火) 時点における版
仁和寺(にんなじ)は京都府京都市右京区にある真言宗の本山寺院。本尊は阿弥陀如来。真言宗御室派総本山。皇室ゆかりの門跡寺院の筆頭を自認する。官寺二十五大寺の一つ。元号寺。光孝天皇の発願で始まり、宇多天皇が完成させ、出家した宇多法皇の御所となった。初期は天台宗だった時期もある。かつては現在より遥かに広い寺地に多くの子院や伽藍があり、四円寺などがあった。光孝天皇陵、宇多天皇陵、御室陵墓参考地、仁和寺宮墓地も近くにある。御室流華道の総司庁が置かれている。山号は大内山。西山御願寺、御室御所、御室とも呼ばれる。 仁和寺関連旧跡も参照。
目次 |
歴史
伽藍
- 金堂
- 御影堂
- 九所明神
- 五重塔
- 観音堂
- 霊明殿
- 宸殿
- 八十八ケ所霊場
組織
明治以前は仁和寺宮家の祭祀を参照。 昌泰の変で嫌疑を掛けられた菅原道真の娘婿である真寂法親王が仁和寺に入っているが、住職にはなっていないようだ。
住職
- 照道
- 栄巌
- 雲照
- 智等
- 法龍
(『望月仏教大辞典』)