大中臣氏旧跡

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2023年1月23日 (月)

2023年1月23日 (月) 時点における最新版

大中臣氏は中臣氏・藤原氏の分流。中臣氏の役職を継がせるために大中臣清麻呂が称した。神宮祭主をはじめ、各地の大社の社家を務めた。伊勢神宮関連旧跡も参照。

一族

• 大中臣氏：神祇官の大副を世襲。
• 藤波家：伊勢神宮祭主。岩出家。
• 河辺家：伊勢神宮大宮司。
• 大中臣氏：春日大社神主。
• 大中臣氏：鹿島神宮大宮司。
• 大中臣氏：香取神宮大禰宜。大宮司も争う。神崎神社宮司。
• 大中家：長田神社神主。
• 大鳥氏：大鳥大社
• 藤井家：備中・吉備津神社。異説あり。

旧跡一覧

• 大臣院
• 伊勢・蓮台寺：三重県伊勢市勢田町（伊勢国度会郡）にあった大中臣氏ゆかりの寺院。

人物

• 壱演（803-867）：
• 池上宗仲（生没年不詳）：日蓮の檀那
• 空仁（生没年不詳）：歌人。
• 慶暹（993-1064）：天台宗僧侶。歌人。
• 性信（1187-1275）：浄土真宗僧侶。二十四輩の筆頭。