ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

大安寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

2017年9月28日 (木) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

大安寺(だいあんじ)は、奈良県奈良市にある真言宗寺院。現在の本尊は十一面観音。古代の代表的な官寺で七大寺・四大寺の一つ。南都仏教の代表的寺院の一つ。高野山真言宗。大官大寺百済大寺高市大寺南大寺とも。聖徳太子が建てた熊凝精舎に由来し、飛鳥などを経て平城京に移された。この時、唐から帰国した道慈が長安西明寺を模して伽藍を建てたともいう。鎮守として大安寺八幡宮がある。大安寺関連旧跡も参照。多くの名僧がここで学び、また立ち寄っている。勤操空海行教の旧跡。(参考:同名寺院大安寺_(同名)

目次

概要

歴史

古代

聖徳太子が創建した熊凝精舎が起源。639年、舒明天皇が精舎を百済河畔に移し、百済大寺と呼ばれた。恵妙が寺主となっている。673年、飛鳥に移転し、高市大寺と称す。671年、大官大寺と改称。701年、造大安寺司を設置。716年、左京六条四坊の現在地に移転した。近くには佐伯院があった。『大安寺伽藍縁起幷流記資財帳』が編纂される。古代には三論宗や華厳宗の拠点として栄えた。中世以降、伽藍は衰退。

中世

禅慧が復興。西大寺流真言律宗の寺院となる。

近代

大正10年(1921)、史跡指定。 別格本山となる。山階派から高野山真言宗に転属。

組織

大安寺別当

  • 空海(774-835):東大寺別当。
  • 扶公(966-1035):興福寺別当。
  • 隆禅(1038-1100):大乗院門跡の開山。
  • 覚憲(1131-1212):興福寺別当。1175年(安元1年)3月大安寺別当(国史大辞典)。
  • 聖慶(1153-1175):
  • 成宝(1159-1227):勧修寺門跡。東大寺別当102世。のち東寺長者。
  • 頼恵(1168-1235):東大寺別当107世。
  • 宗性(1202-1278):東大寺別当112世。
  • 道宝(1214-1281):勧修寺門跡。東大寺別当117世。


(大安寺別当次第[1]

長老

  • 1禅慧:叡尊・覚盛らと共に自誓受戒した不空院円晴の弟子という。
  • 2玄基:叡尊の弟子。住吉大社社家の津守家出身。興道房。

近現代住職

  • 河野清晃(1906-2001):福岡県の医師の家に生まれる。高野山総持院で得度。高野山大学卒。1940年、大安寺貫主に就任し、復興に尽力。また日独親善に努めた。
  • 河野良文(1951-):福岡県生まれ。高野山大学卒。タイに留学。2002年、大安寺貫主就任。
http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%A4%A7%E5%AE%89%E5%AF%BA」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール