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官祭招魂社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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官祭招魂社 |
目次 |
概要
官祭招魂社(かんさいしょうこんしゃ)は、政府が管理を行った招魂社。近代の神社行政上の区分(神宮、神社(官国幣社、府県社、郷村社、無格社)、祖霊社、官祭招魂社、私祭招魂社、官修墳墓など)の一つ。その後の指定護国神社の前身となったものも多いが、指定されなかった官祭招魂社も多い。真田山招魂社、藤崎台招魂社、青森の市祭招魂社、台湾の建功神社などのように公的な地位が認められながらも官祭招魂社に列格しなかったものもある。また松原神社、南洲神社は招魂社的性格を持ちながらも行政上は神社として扱われた。中山神社のように招魂社から神社に種別替えされたものもある。また私祭招魂社は、「官祭招魂社に列格されなかったが政府が認識していた招魂社」のことで、私祭招魂社以外にも多数の招魂社が創建されていた。