豊国神社

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-）

2018年8月7日 (火) 時点における版

豊国神社 とよくに じんじゃ
伏見城の遺構と伝わる豊国神社唐門
概要	戦国の覇者、豊臣秀吉を奉斎する神社。
奉斎	豊臣秀吉朝臣 （土岐昌訓論文）
所在地	京都府京都市東山区茶屋町530
所在地（旧国郡）
所属（現在）	神社本庁
格式など	別格官幣社・別表神社
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概要

豊国神社（とよくに・じんじゃ）は、京都府京都市東山区にある豊臣秀吉を祀る霊社。旧地の阿弥陀ケ峰には秀吉の墓がある。

歴史

秀吉は、慶長3年8月18日死去。翌年、阿弥陀ヶ峰に豊国神社が創建され、後陽成天皇から豊国大明神の神号が与えられた。徳川時代に廃絶。

明治6年、別格官幣社として再興が命じられる。明治13年、方広寺大仏殿跡地に竣工。明治31年、秀吉300年祭。大正14年、北政所を祀る摂社貞照神社を創建。

歴史

境内

組織

宮司

• 金子吉祇（1861-1924）<1915->：越後出身の神職。（略歴は、射水神社#組織を参照）
• 香西大見（1898-1979）<1938->：（略歴は、北野天満宮#組織を参照）
• 小松行一
• 岩崎長世
• 日野西光善

画像

参考文献

• 土岐昌訓　平成7「旧官国幣社と延喜式内社」『神社史の研究』

脚注