出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
釈迦の舎利。釈迦信仰、仏塔信仰も参照。日本では中世、舎利信仰が盛んになり、舎利殿の建立や舎利会の実施が行われた。特に鑑真請来の唐招提寺の舎利と、空海請来の東寺の舎利が神聖視された。
インド
- ピプラーワー:カピラ城の候補地。1898年、イギリス人が釈迦の真骨を発掘。舎利容器に釈迦を示す名が記されていた。
スリランカ
中国
朝鮮
- 寂滅宝宮:新羅の高僧慈蔵が感得した仏舎利を祀る寺院。五大寂滅宝宮があり、特に通度寺が有名。
- 阿育王寺舎利殿:重源が木材を送って建立。
日本