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厳島神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2024年7月4日 (木)

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厳島神社
いつくしま じんじゃ
Itsukushima-jinja 012.jpg
概要 厳島神社の総本社。
奉斎 市杵島姫命
(土岐昌訓論文)
所在地 広島県廿日市市宮島町1-1
所在地(旧国郡) 安芸国佐伯郡
所属(現在) 神社本庁
格式など 式内社名神大社安芸国一宮朱印地拝領神社官幣中社別表神社
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目次

概要

厳島神社(いつくしま・じんじゃ)は、広島県廿日市市の厳島にある宗像厳島信仰の総本社格の神社。 一遍が1278年(弘安1年)と、1287年(弘安10年)秋に参詣。 菅生

歴史

境内

  • 本社:
  • 禁足地:
  • 客神社:摂社。祭神は天忍穂耳命・活津彦根命・天穂日命・天津彦根命・熊野櫞樟日命
  • 御山神社:境外摂社。祭神は中央殿が市杵島姫命、左殿が田心姫命、右殿が湍津姫命。弥山山頂にある。厳島神社の奥宮。
  • 右門客神社:末社。祭神は櫛磐窓神。
  • 左門客神社:末社。祭神は豊磐窓神。
  • 大国神社:祭神は大国主命。相殿に保食神を祀る。かつては本殿に供える前に神饌をここに安置していた。
  • 朝座屋:神職や供僧が会合を行っていた場所
  • 天神社:祭神は菅原道真。連歌堂。
  • 卒塔婆石:
  • 能舞台
  • 宝蔵:
  • 五重塔:
  • 多宝塔:
  • 宝山神社:豊国神社に合祀
  • 御文庫:
  • 宝物館:昭和9年竣工。「日本で初めてコンクリートに漆を塗って外観を木造建築らしくした」という。
  • 社務所:
  • 三翁神社:境外摂社。中央殿祭神は佐伯鞍職・所翁・岩木翁・安徳天皇・二位尼・大綿津見命。左殿祭神は大己貴命・猿田彦命。右殿祭神は御子内侍・竹林内侍・徳寿内侍の各祖神・若宮。社務所そば。平清盛が近江の日吉大社を勧請した(左殿の大己貴命か)ことから地名を「坂本」という。
  • 祖霊社:社務所そば。祖霊社
  • 荒胡子神社:境外末社。祭神は素盞鳴命・事代主神。大願寺子院の金剛院の鎮守だった。
  • 豊国神社:境外末社。祭神は豊臣秀吉霊神・加藤清正霊神。明治5年に豊臣秀吉の霊を祭り、豊国神社とした。さらに大正7年に宝山神社の加藤清正を合祀した。千畳閣
  • 幸神社:境外末社。祭神は猿田彦神。道祖神社。
  • 大元神社:境外摂社。祭神は大山祇神・保食神・国常立尊。地主神とも、本社の元の鎮座地ともいう。集落の南端近くにある。本社を挟んで大元神社と長浜神社は対をなすような配置となっている。
  • 長浜神社:境外摂社。祭神は興津彦命・興津姫命・所翁。えびす社。宮地桟橋の北側にある。
  • 清盛神社:境外末社。祭神は平清盛。昭和29年3月19日、三翁神社から分祀して鎮座。
  • 瀧宮神社:境外末社。祭神は湍津姫命・素盞鳴命。大聖院の奥の、弥山登山口にある。後方に「白糸の滝」がある。高倉上皇が平清盛と共に厳島詣をしたとき、滝宮にも参詣したという(高倉上皇御幸記)。2012年再建。
  • 粟島神社:境外末社。祭神は少彦名神。大聖院旧社僧東泉坊の鎮守だった。
  • 金刀比羅神社:境外末社。祭神は大物主命・佐伯鞍職。
  • 今伊勢神社:境外末社。祭神は天照大御神・八幡大神・奥津彦神・素盞鳴命・奥津姫命・春日大神・猿田彦神。相殿に藤原鎌足霊神を祀る。宮島桟橋近く。石段下に存光寺がある。
  • 四宮神社:境外末社。祭神は祭神未詳で迦具土神も祀る。紅葉谷エリアにある。大正4年、境外末社秋葉神社を合祀。
  • 北之神社:境外末社。祭神は猿田彦神。
  • 地御前神社:境外摂社。広島県廿日市市地御前。大宮本殿祭神は市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命。客人宮本殿祭神は天忍穂耳命・天穂日命・天津彦根命・活津彦根命・熊野櫲樟日命。かつては島に人は住まなかったため、島に渡れないときはここで祭典を行っていた。
  • 杉之浦神社:境外末社。七浦神社第1拝所。祭神は底津少童命。
  • 包ケ浦神社:境外末社。七浦神社に含まれないが共に巡拝する。祭神は塩土翁。
  • 鷹巣浦神社:境外末社。七浦神社第2拝所。祭神は底筒男命。
  • 腰少浦神社:境外末社。七浦神社第3拝所。祭神は中津少童命。
  • 青海苔浦神社:境外末社。七浦神社第4拝所。祭神は中筒男命。
  • 養父崎神社:境外末社。七浦神社に含まれないが共に巡拝する。祭神は霊鴉神。御鳥喰式が沖合で行われる。
  • 山白浜神社:境外末社。七浦神社第5拝所。祭神は表津少童命。
  • 須屋浦神社:境外末社。七浦神社第6拝所。祭神は上筒男命。
  • 御床神社:境外末社。七浦神社第7拝所。祭神は三女神。厳島大神が仮遷座した旧跡という。


組織

神主

創建した佐伯鞍職の末裔が神主職を世襲。承久の乱の後、桜尾城を拠点とする藤原氏が神主職となる。

  • 佐伯鞍職()<>:初代神主。
  • 佐伯景弘()<-1168->:平清盛に接近。
  • 佐伯為弘()<-1177->:1177年(治承1年)在職。内藤為弘。
  • 佐伯清元()<-1196->:1196年(建久7年)在職。
  • 藤原親実(生没年不詳)<1221?->:藤原氏初代。1221年(承久3年)頃就任。1235年(嘉禎1年)5月9日安芸守護職就任。
  • 藤原親光()<>:
  • 藤原親定()<>:
  • 藤原親宣()<-1294->:1294年(永仁2年)在職。
  • 藤原親範()<1300->:親定の子。1300年(正安2年)4月27日就任。
  • 藤原親顕()<-1333->:1333年(元弘3年/正慶2年)在職。
  • 藤原親直()<-1387->:1387年(元中4年/嘉慶1年)在職。
  • 藤原親詮()<-1389->:1389年(元中6年/康応1年)在職。
  • 藤原親胤()<-1397->:1397年(応永4年)在職。?
  • 藤原親頼()<-1404->:1404年(応永11年)在職。
  • 藤原親俊()<-1406->:1406年(応永13年)在職。
  • 藤原親弘()<-1411->:1411年(応永18年)在職。
  • 藤原親景()<-1431->:1431年(永享3年)在職。
  • 藤原親藤()<-1437->:1437年(永享9年)在職。鷲図親藤。
  • 藤原教親()<-1444->:藤原親藤の弟。1444年(文安1年)在職。
  • 藤原宗親()<-1493->:藤原教親の子。1493年(明応2年)在職。長屋家を継ぐ。
  • 藤原興親(-1508)<>:京都滞在中に病没。
  • 友田興藤(-1541)<1523-1541>:1523年(大永3年)閏4月11日神主就任。1541年(天文10年)4月5日、桜尾城で自害。
  • 友田兼藤(?-1528)<>:1528年(享禄1年)死去。
  • 友田広就(-1541)<1528->:友田興藤の弟。

棚守職

佐伯氏の野坂家が世襲。神主職藤原氏が滅亡した後、神職長官となった。

  • 野坂房顕()<1541->:1590年(天正18年)1月20日死去。96歳。
  • 野坂元行()<>:野坂房顕の子。
  • 野坂元貞()<-1841->:


大宮司・宮司

  • 浅野忠(1819-1892)<1872->:広島藩家老。三原城主。1819年(文政2年)生。維新後、1872年(明治5年)11月、厳島神社宮司。1873年(明治6年)3月、伊弉諾神社宮司。同月、厳島神社宮司。1892年(明治25年)11月14日死去。
  • 渋谷栄(?-1888)<1887-1888>:1887年(明治20年)5月23日宮司就任。1888年(明治21年)10月1日死去(官報)。
  • 野坂元延(?-1889)<1888-1889>:1888年(明治21年)10月15日宮司就任。1889年(明治22年)11月14日死去(官報)。
  • 浅野哲吉()<1889->:1889年(明治22年)11月26日宮司就任。
  • 日野西光善(1849-1923)<1913-1913>:老齢のため赴任せず。1913年(大正2年)2月6日、平安神宮宮司から厳島神社宮司へ転任への辞令が出るが、赴任せず、3月27日、退任。(略歴は、平安神宮#組織を参照)
  • 高山昇(1864-1950)<1913-1924>:1913年(大正2年)から1924年(大正13年)まで厳島神社宮司。(略歴は、伏見稲荷大社#組織を参照)
  • 足立達(生没年不詳)<?-1946>:1946年(昭和21年)11月30日、神社本庁神祇部長。広島護国神社宮司を兼務。(略歴は、氷川神社#組織を参照)
  • 野坂元良()<>:
  • 野坂元明()<>:

権宮司

  • 雨森精翁(1822-1882)<1874-?>:1873年(明治6年)3月、日御碕神社宮司。1874年(明治7年)2月、厳島神社権宮司。

画像

参考文献

  • 土岐昌訓 平成7「旧官国幣社と延喜式内社」『神社史の研究』

脚注

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%8E%B3%E5%B3%B6%E7%A5%9E%E7%A4%BE」より作成

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