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浄土真宗二十四輩寺院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | **[[蓮生寺]] | + | **[[蓮生寺]]:福島県東白川郡棚倉町。元は証性が下野国塩谷荘犬飼に創建。寛永4年(1627)に現在地に移転。浄土真宗東本願寺派。 |
+ | **[[青蓮寺]]:茨城県常陸太田市。天武天皇が皇子時代に滞在した御殿跡という。のち聖徳太子像が祭られた。後鳥羽天皇皇子の周観(のちの善性房)が天台宗の寺とした。この太子堂に滞在した証性は、夢に聖徳太子が現れ、親鸞を尋ねるように告げた。建保6年(1218)、寺を再興した。 | ||
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**[[浄光寺]] | **[[浄光寺]] |
2015年10月27日 (火) 時点における版
浄土真宗二十四輩寺院は、浄土真宗開祖親鸞の高弟24人が創建したとされる寺院。関東地方に集中している。寺院の移転や宗派の分裂などにより、関連の寺院は180寺以上あると言われている。浄土真宗の諸師旧跡。
一覧
- 第01番 性信房(1187-1275):横曽根報恩寺を創建。教行信証草稿本を伝えた。最初は法然に師事した。鹿島神宮の大中臣氏出身。
- 第02番 真仏房(1209-1258):高田門徒の祖。
- 第03番 順信房():鹿島門徒の祖。大中臣氏。鹿島神宮神職の片岡信親の子?
- 第04番 乗念房():順信の弟?
- 第05番 信楽房():弘徳寺を創建。
- 第06番 成然房():親鸞のいとこ?
- 第07番 西念房():
- 第08番 証性房(性証房)():正懐親王とも、鎌倉幕府御家人の畠山重忠の子の重秀ともいう。犬飼の証性。元は明恵に師事し、恵空と名乗ったともいう。
- 第09番 善性房():
- 第10番 是信房():
- 第11番 無為信房(無為子房)(1186-1264):
- 第12番 善念房():
- 第13番 信願房():
- 第14番 定信房():
- 第15番 入西房():
- 第16番 穴沢の入信房():
- 第17番 念信房():
- 第18番 八田の入信房():八田知朝
- 第19番 明法房(-1251):弁円
- 第20番 慈善房():
- 第21番 唯仏房():
- 第22番 戸森の唯信房():
- 第23番 幡谷の唯信房():
- 第24番 唯円房():鳥喰