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浄土真宗二十四輩寺院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2015年10月27日 (火) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
浄土真宗二十四輩寺院は、浄土真宗開祖親鸞の高弟24人が創建したとされる寺院。関東地方に集中している。寺院の移転や宗派の分裂などにより、関連の寺院は180寺以上あると言われている。浄土真宗の諸師旧跡。
一覧
- 第01番 性信房(1187-1275):横曽根報恩寺を創建。教行信証草稿本を伝えた。最初は法然に師事した。鹿島神宮の大中臣氏出身。
- 第02番 真仏房(1209-1258):高田門徒の祖。
- 第03番 順信房():鹿島門徒の祖。大中臣氏。鹿島神宮神職の片岡信親の子?
- 第04番 乗念房():順信の弟で上野国片岡郡の城主片岡親綱。領海。
- 第05番 信楽房():弘徳寺を創建。
- 第06番 成然房():親鸞のいとこ?
- 第07番 西念房():
- 第08番 証性房(性証房)():正懐親王とも、鎌倉幕府御家人の畠山重忠の子の重秀ともいう。犬飼の証性。元は明恵に師事し、恵空と名乗ったともいう。
- 第09番 善性房():
- 第10番 是信房():
- 第11番 無為信房(無為子房)(1186-1264):
- 第12番 善念房():
- 第13番 信願房():
- 第14番 定信房():
- 第15番 入西房():
- 第16番 穴沢の入信房():
- 第17番 念信房():
- 第18番 八田の入信房():八田知朝
- 第19番 明法房(-1251):弁円。聖護院末の修験僧だった。藤原忠通の曾孫(明円寺の伝)とも、あるいは平宗盛次男の平能宗(法専寺の伝)ともいう。
- 常陸・上宮寺:茨城県那珂市。弁円が佐竹末賢の招請で那珂郡東野村(塔之尾。常陸大宮市東野)に護摩堂を建てて住んでいた。親鸞に帰依したのち、承久3年(1221)、塔之尾楢原に上宮寺を創建。天正5年(1577)、那珂市額田に移転。天正11年(1583)現在地に移転。浄土真宗本願寺派。
- 明円寺:茨城県石岡市。浄土真宗本願寺派。修験僧時代に親鸞を襲撃しようと拠点としていた地に仁治元年(1240)弁円が創建したという。天明6年(1786)、山津波のため本堂などが倒壊。のち現在地に再建された。
- 法専寺:茨城県常陸大宮市東野。領主佐竹秀義が建暦2年(1212)法徳院を創建し、弁円を招いた。親鸞に帰依したのち嘉禄2年(1226)法徳院近くに法専寺を創建した。法徳院跡に弁円の墓がある。真宗大谷派。
- 第20番 慈善房():
- 第21番 唯仏房():
- 第22番 戸森の唯信房():
- 第23番 幡谷の唯信房():
- 第24番 唯円房():鳥喰