行基旧跡

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-）

2018年4月2日 (月) 時点における版

行基（ぎょうき）（668-749）は、奈良時代の僧侶。聖武天皇・良弁・菩提僊那と共に東大寺四聖の一人。法相宗僧侶。渡来系の高志氏。和泉国出身。道昭や義淵に学んだと言われる。諸国を巡り、寺を建て、架橋や築堤を行い、民衆を教化したという。伝説的な事蹟が多い。東大寺大仏の造立の勧進職を務め、日本初の大僧正となった。後世には文殊菩薩の化身として信仰された。薬師寺5代とされる。通称は行基菩薩。

一覧

• 行基建立四十九院
• 河内七墓
• 家原寺：行基の生家
• 大和・竹林寺：行基墓
• 大和・往生院：
• 東大寺：東大寺関連旧跡も参照。
• 東大寺行基堂：
• 昆陽寺行基堂：
• 水間寺行基堂：
• 喜光寺行基堂：
• 久米田寺開山堂：
• 河内・報恩院：
• 長岡院：
• 伊勢神宮：大仏建立を祈願して参拝。
• 太江寺：神宮参拝時に創建という。
• 伊勢・神宮寺：菩提山神宮寺
• 松尾観音寺：
• 戒那寺：
• 和泉・土塔：
• 高天寺：
• 大和・霊山寺：
• 行基寺：岐阜県海津市にある浄土宗寺院。高須藩松平家の墓地。
• 甘縄神明宮：

人物

行基を崇敬した人物など

• 道昌（798-875）：空海の弟子。堤防を修築して行基の再来と呼ばれた。山城・法輪寺の開山。
• 叡尊：
• 忍性：