建勲神社

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2022年5月21日 (土)

2022年5月21日 (土) 時点における最新版

建勲神社 たけいさお じんじゃ
概要	戦国の覇者、織田信長を奉斎する神社。
奉斎	平信長朝臣 （土岐昌訓論文）
所在地	京都府京都市北区紫野北舟岡町49
所在地（旧国郡）
所属（現在）	神社本庁
格式など	別格官幣社・別表神社
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建勲神社（たけいさお・じんじゃ）は、京都府京都市北区にある、織田信長を祀る霊社。大本開祖出口王仁三郎が奉仕していた神社で大本関連旧跡。

歴史

境内

建勲神社のある船岡山（国土地理院空中写真より）

船岡山と大徳寺（国土地理院空中写真より）

• 本社：
• 稲荷神社：
• 御旅所：元伊佐町にあった。本能寺の変の死者の墓地。織田稲荷が古くからあったという。1882年(明治15年)に御旅所になった。廃絶。

組織

宮司

• 津田長興（1842-1909）<1875-1891>：天童藩出身。1842年(天保13年)生。1875年(明治8年)5月2日、初代建勲神社宮司。 1891年(明治24年)4月16日、貴船神社宮司。1893年(明治26年)3月3日、白峰宮宮司。1900年(明治33年)7月18日、石上神宮宮司。1909年(明治42年)死去。
• 阿知和安彦（1873-?）<1897-1906>：1897年(明治30年)7月1日、建勲神社宮司。1906年12月27日吉田神社宮司に転任。（略歴は朝鮮神宮#組織を参照）
• 菅貞男（）<1906-1912>：1906年(明治39年)12月27日松尾大社禰宜から転任。1912年(大正1年)11月4日、安房神社宮司に転任。
• 井関良顕（）<1912->：1912年(大正1年)11月4日平安神宮禰宜から転任。
• 鳥羽重節（1884-）<1925-1933>：城南宮の社家。1925年(大正14年)2月12日建勲神社宮司。1933年(昭和8年)4月4日、松尾大社宮司。のち城南宮宮司。
• 吉井良地（）<>：西宮神社宮司、広田神社宮司。
• 田中文清（?-1999）<1941->：1941年(昭和16年)7月30日梅宮大社宮司に転任。
• 前田康三（）<1941-1944>：1941年(昭和16年)7月30日建勲神社宮司。1944年12月23日大物忌神社宮司に転任。
• 松原静（）<1944->：1944年(昭和19年)12月23日、二荒山神社から転任。松原宏整とも。四柱推命の研究家。ローマ教皇と会見。
• 松原宏（）<>：

権宮司

• 生源寺希徳（）<>：のち日吉大社宮司。
• 上田残城（）<>：

画像

参考文献

• 土岐昌訓　平成7「旧官国幣社と延喜式内社」『神社史の研究』

脚注