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吉田神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2017年1月8日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
吉田神社 よしだ じんじゃ | |
概要 | 奈良春日大社の分社。 |
奉斎 | 健御賀豆智命、伊波比主命、天之子八根命、比売神 (土岐昌訓論文) |
所在地 | 京都府京都市左京区吉田神楽岡町30 |
所在地(旧国郡) | 山城国愛宕郡 |
所属(現在) | 神社本庁 |
格式など | 二十二社・朱印地拝領神社・官幣中社・別表神社 |
関連記事 | 春日信仰・吉田家・吉田神道 |
吉田神社(よしだ・じんじゃ)は、京都府京都市左京区にある春日信仰の神社。吉田神道を唱えた社家の吉田家が神道管領長上を称し、中世から江戸時代末まで全国の神職を支配した。吉田神道の根本道場とされる大元宮がある。二十二社・朱印地拝領神社・官幣中社・別表神社。(参照:同名神社吉田神社_(同名))
目次 |
歴史
藤原山蔭が創建。永延元年(987)、一条天皇が行幸。山蔭が天皇の外祖父であったことによるものという。同年、春日大社、大原野神社と同様に官祭に預かるとされ、二十二社となった。 代々、卜部氏が神職を務め、室町時代の卜部兼倶(吉田兼倶)が独自の神道説を提唱。文明16年(1484)根本道場として大元宮を創建した。
境内
組織
大宮司・宮司
- 角田信道(1846-1884)<-1878>:角田忠行の弟。:(略歴は広田神社#組織を参照)
- 吉田良義(1837-1890)<1879-1884>:幕末維新期の吉田家当主。(略歴は、吉田家#組織を参照)
- 香西大見(1898-1979)<1943-1946>:
- 阿知和安彦:日光東照宮宮司、朝鮮神宮宮司を歴任。皇典講究所所長。
画像
参考文献
- 土岐昌訓 平成7「旧官国幣社と延喜式内社」『神社史の研究』