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大麻比古神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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大麻比古神社
おおあさひこ じんじゃ
Ooasahiko-jinja 006.jpg鳥居と大麻山
概要 忌部氏の祖神を奉斎する神社。
奉斎 大麻比古神
(土岐昌訓論文)
所在地 徳島県鳴門市大麻町板東広塚13
所在地(旧国郡) 阿波国名方郡
所属(現在) 神社本庁
格式など 式内社名神大社阿波国一宮国幣中社別表神社
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目次

概要

歴史

境内

組織

宮司

代数 生没年 在職年 略歴
1 本多潤 生没年不詳 1873-1873 生没年不詳。経歴不詳。1873年(明治6年)大麻比古神社宮司。同年8月、伊佐須美神社宮司?。
2 久米幹文 1828-1894 1873-1873 水無神社を経て1873年(明治6年)8月8日、大麻比古神社宮司。伊勢神宮禰宜。仙台大神宮を創設。(略歴は田村神社#組織を参照)
3 松野真維 1837-1910 1873-1876 国学者。1873年(明治6年)11月、大麻比古神社宮司。(略歴は金刀比羅宮#組織を参照)
4 伴倫貫 生没年不詳 1876-1878 徳島藩士。1869年(明治2年)1月2日、徳島藩参政。1870年(明治3年)7月、徳島藩少参事。1876年(明治9年)4月、大麻比古神社宮司。1878年(明治11年)10月17日辞任。立憲帝政党。
5 川田秀穎 1826-1897 1878-1894 国学者。徳島藩寺沢家臣。1826年(文政9年)生。1878年(明治11年)12月(10月?)大麻比古神社宮司。1897年(明治30年)3月20日死去。
6 山口定実 1849-1935 1894-1925 徳島県出身。1849年(嘉永2年)生。1886年(明治19年)大麻比古神社主典。1894年(明治27年)2月、大麻比古神社宮司。1925年(大正14年)2月25日、依願退職。皇典講究所協議員。全国神職会評議員。1935年(昭和10年)死去[1]
7 矢口徳松 1884-1938 1925-1931 長野県出身。1884年(明治17年)生。1904年(明治37年)皇典講究所卒。1925年(大正14年)3月、大麻比古神社宮司。福岡住吉神社宮司、函館八幡宮宮司を歴任。1938年(昭和13年)8月15日死去。(略歴は函館八幡宮#組織を参照)
8 藤井貞一 生没年不詳 1931-1935 山口県出身。1918年(大正7年)7月23日、田島神社宮司。1921年(大正10年)10月21日、宗像大社宮司。従六位。1922年(大正11年)2月11日、香椎宮宮司を兼務。7月15日(28日とも)、香椎宮宮司に転任。1931年(昭和6年)10月、大麻比古神社宮司。藤井貞文の父。
9 武智章 ?-1961 1935-1940 1924年(大正13年)神宮皇学館卒。氷川神社禰宜。1929年(昭和4年)3月5日、岩木山神社宮司。1935年(昭和10年)3月23日、大麻比古神社宮司。1940年(昭和15年・康徳7年)満洲国祭祀府奉祀官。1951年(昭和26年)4月30日、石鎚神社宮司。石鎚本教管長。1961年(昭和36年)12月22日死去。67歳[2][3]
10 宗宮祐夫 1902-2002 1940-1942 1940年(昭和15年)7月、大麻比古神社宮司。(略歴は、日吉大社#組織を参照)
11 宮崎清章 1894-1966 1942-1948 1894年(明治27年)生。1921年(大正10年)神宮皇学館卒。豊国神社宮司、大鳥神社宮司を経て1942年(昭和17年)3月から1948年(昭和23年)2月まで大麻比古神社宮司。阿波神社社司、徳島県護国神社宮司も務めた。1956年(昭和31年)徳島県神社庁長。1966年(昭和41年)9月5日死去。 (略歴は豊国神社#組織を参照)
多田梅太良 1891-1966 ?-1964 徳島県出身。1891年(明治24年)生。皇典講究所神職養成部講習科修了。1920年(大正9年)大麻比古神社主典。徳島県神社庁参事を経て大麻比古神社宮司。1964年(昭和39年)3月31日まで。1951年(昭和26年)徳島県神社庁長。1966年(昭和41年)2月7日死去。76歳。
谷口武治 1912- 1964-1980 徳島県出身。1912年(大正1年)生。1939年(昭和14年)国学院大学卒。伊勢神宮に奉職。1960年(昭和35年)3月禰宜。4月、伏見稲荷大社禰宜。1964年(昭和39年)3月31日、大麻比古神社宮司。1980年(昭和55年)に解任され訴訟に及ぶが敗訴。
林福太郎 1923-1991 1980-1991 1923年(大正12年)生。愛媛国学館卒。1941年(昭和16年)津峰神社に奉職。1963年(昭和38年)津峰神社宮司。1979年(昭和54年)徳島県神社庁長。1980年(昭和55年)8月19日、大麻比古神社特任宮司。徳島県護国神社宮司を兼務。1991年(平成3年)1月8日死去。
金倉文雄 1929-2019 1991- 1929年(昭和4年)生。1946年(昭和21年)愛媛国学館卒。1948年(昭和23年)大麻比古神社権禰宜、禰宜を経て1991年(平成3年)2月25日、大麻比古神社宮司。2019年(令和1年)3月7日死去。徳島県神社庁長。
円藤恭久 徳島県神社庁長。

画像

参考文献

  • 土岐昌訓 平成7「旧官国幣社と延喜式内社」『神社史の研究』

脚注

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%A4%A7%E9%BA%BB%E6%AF%94%E5%8F%A4%E7%A5%9E%E7%A4%BE」より作成

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