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南都仏教の人物旧跡

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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*頼光
*頼光
*[[鑑真]] [[唐招提寺]]を創建
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*[[道鏡]] 法王となる
 
*[[義淵]]
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*[[良弁]] 東大寺四聖
 
*[[行基]] 東大寺四聖
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*玄昉 法相宗六祖
*玄昉 法相宗六祖
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*智鸞
*智鸞
*道慈 [[大安寺]]を整備
*道慈 [[大安寺]]を整備
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*実忠 東大寺修二会の創始者。
 
*常騰 法相宗六祖
*常騰 法相宗六祖
*神叡 法相宗六祖
*神叡 法相宗六祖
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*道セン(702-760):律宗・華厳宗の来日僧。唐の許州出身。衛氏。嵩山普寂に禅と華厳を学ぶ。栄叡らの招請で菩提僊那らとともに来日し、東大寺大仏開眼の呪願師を務めた。北宗禅を日本に伝える。『華厳経章疏』を初めて伝え、日本華厳宗の祖でもある。大安寺に禅院を設置。
*道セン(702-760):律宗・華厳宗の来日僧。唐の許州出身。衛氏。嵩山普寂に禅と華厳を学ぶ。栄叡らの招請で菩提僊那らとともに来日し、東大寺大仏開眼の呪願師を務めた。北宗禅を日本に伝える。『華厳経章疏』を初めて伝え、日本華厳宗の祖でもある。大安寺に禅院を設置。
*行表(722-797):道センの弟子で、最澄の出家の師。大和出身。檜前氏。律、禅、法相、華厳を学ぶ。近江崇福寺寺主。晩年は吉野比蘇山寺で修禅に励む。
*行表(722-797):道センの弟子で、最澄の出家の師。大和出身。檜前氏。律、禅、法相、華厳を学ぶ。近江崇福寺寺主。晩年は吉野比蘇山寺で修禅に励む。
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*[[勤操]]
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*[[良弁]](689-774):[[東大寺]]開山。[[石山寺]]開山。[[義淵]]に[[法相宗]]を学び、[[審祥]]に[[華厳宗]]を学ぶが、雑密も学んだ。東大寺四聖。
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*実忠(726-?):東大寺修二会(お水取り)を創始。良弁の弟子。
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*[[道鏡]](?-772):日本唯一の'''法王'''になった僧侶?河内出身。弓削氏。義淵や良弁に学ぶ。[[葛城山]]で如意輪法を修す。宿曜法で孝謙上皇の病を治し、寵愛を受けて太政大臣禅師、法王となった。[[西大寺]]、[[西隆寺]]を創建した。[[下野・薬師寺]]別当。
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*報恩(?-795):[[子島寺]]開山。備前出身。孝謙天皇、[[桓武天皇]]の病気平癒祈願を行う。[[吉野]]で修行。
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*延鎮(生没年不詳):[[清水寺]]開山。子島寺報恩に師事。清水寺創建にあたって真言を唱えている。
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*[[勤操]](754-827):大和出身。[[秦氏]]。[[石淵寺]]で法華八講を創始。空海の師と言われ、一説には虚空蔵求聞持法を授けたともいう。東大寺別当、[[西寺]]別当を歴任。'''石淵僧正'''。
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*[[霊仙]](生没年不詳):日本人唯一の「三蔵」。[[空海]]や[[最澄]]と同時に入唐。[[醴泉寺]]に滞在し、[[般若]]に学ぶ。『大乗本生心地観経』の漢訳に従事し、三蔵を与えられた。太元帥法を修得した。[[五台山]]で暗殺された。'''霊宣'''、'''霊詮'''、'''霊船'''。
===平安時代===
===平安時代===

2016年6月16日 (木) 時点における版

奈良仏教諸師旧跡

目次

一覧

飛鳥時代

  • 善信尼
  • 本多善光 善光寺を創建。
  • 聖徳太子 法隆寺を創建
  • 慧慈
  • 観勒
  • 恵隠
  • 道昭(629-700):法相宗の入唐僧。河内出身。船氏。玄奘に師事し、基と交わり、日本に初めて法相宗を伝えたことで著名だが、玄奘の勧めで隆化寺恵満(慧可の弟子)に禅を学び、初めて日本に禅を伝えた人物でもある。元興寺に禅院を設けた。
  • 定慧
  • 役小角

奈良時代

  • 徳道 長谷寺を創建
  • 智光 智光曼荼羅
  • 頼光
  • 鑑真 唐招提寺を創建
  • 義淵
  • 行基 東大寺四聖
  • 玄昉 法相宗六祖
  • 隆尊
  • 智通
  • 智鳳
  • 智雄
  • 智鸞
  • 道慈 大安寺を整備
  • 常騰 法相宗六祖
  • 神叡 法相宗六祖
  • 善珠 法相宗六祖
  • 菩提僊那 東大寺四聖
  • 慈訓 興福寺別当1世
  • 玄賓 法相宗六祖
  • 行賀 法相宗六祖
  • 開成 勝尾寺を創建
  • 道セン(702-760):律宗・華厳宗の来日僧。唐の許州出身。衛氏。嵩山普寂に禅と華厳を学ぶ。栄叡らの招請で菩提僊那らとともに来日し、東大寺大仏開眼の呪願師を務めた。北宗禅を日本に伝える。『華厳経章疏』を初めて伝え、日本華厳宗の祖でもある。大安寺に禅院を設置。
  • 行表(722-797):道センの弟子で、最澄の出家の師。大和出身。檜前氏。律、禅、法相、華厳を学ぶ。近江崇福寺寺主。晩年は吉野比蘇山寺で修禅に励む。
  • 良弁(689-774):東大寺開山。石山寺開山。義淵法相宗を学び、審祥華厳宗を学ぶが、雑密も学んだ。東大寺四聖。
  • 実忠(726-?):東大寺修二会(お水取り)を創始。良弁の弟子。
  • 道鏡(?-772):日本唯一の法王になった僧侶?河内出身。弓削氏。義淵や良弁に学ぶ。葛城山で如意輪法を修す。宿曜法で孝謙上皇の病を治し、寵愛を受けて太政大臣禅師、法王となった。西大寺西隆寺を創建した。下野・薬師寺別当。
  • 報恩(?-795):子島寺開山。備前出身。孝謙天皇、桓武天皇の病気平癒祈願を行う。吉野で修行。
  • 延鎮(生没年不詳):清水寺開山。子島寺報恩に師事。清水寺創建にあたって真言を唱えている。
  • 勤操(754-827):大和出身。秦氏石淵寺で法華八講を創始。空海の師と言われ、一説には虚空蔵求聞持法を授けたともいう。東大寺別当、西寺別当を歴任。石淵僧正
  • 霊仙(生没年不詳):日本人唯一の「三蔵」。空海最澄と同時に入唐。醴泉寺に滞在し、般若に学ぶ。『大乗本生心地観経』の漢訳に従事し、三蔵を与えられた。太元帥法を修得した。五台山で暗殺された。霊宣霊詮霊船

平安時代

鎌倉時代

南北朝時代

室町時代

江戸時代

  • 公慶 東大寺大勧進

近代

  • 佐伯定胤
  • 高田好胤
  • 大西良慶
http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%8D%97%E9%83%BD%E4%BB%8F%E6%95%99%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%89%A9%E6%97%A7%E8%B7%A1」より作成

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