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官国幣社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(?宮司など職員録) |
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*藤島神社:1900年(明治33年)造営。 | *藤島神社:1900年(明治33年)造営。 | ||
*金崎宮:1905年(明治38年)造営。 | *金崎宮:1905年(明治38年)造営。 | ||
+ | ===摂社=== | ||
+ | *1875年(明治8年)11月:官国幣社摂末社の修繕費について伺い調査の指令 | ||
+ | *1877年(明治10年)1月4日:教部省、「官国幣社摂社改正牒」を明治天皇に上奏[https://dl.ndl.go.jp/pid/994206/1/95]。708社から356社に減少した。 | ||
+ | *1877年(明治10年)3月6日:政府、内務省に摂社改正について官国幣社に通達を指令。 | ||
+ | *1877年(明治10年)3月22日:2月22日に法制局議案を指令。この日、内務省より賀茂別雷神社以下75社と30府県に通達。ただし霧島神宮以下4社は10月9日付で通達。 | ||
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2023年7月1日 (土) 時点における版
目次 |
概要
官国幣社(かんこくへいしゃ)は、国家の祭祀の直接の対象となる神社を定めた、近代神祇制度の中心的な制度。官幣とは「天皇からの幣物(供え物)」、国幣とは「地方官(都府県)からの幣物」を意味する。神社に幣物を奉納することを奉幣(ほうべい)といい、これらの神社は、政府の公認・管理・統制・支援・制限を受けた。
官国幣社に含まれない神宮(伊勢神宮)を含めてともに表記されることが多い。実質的な官社の社格「神宮、官幣大社、国幣大社、官幣中社、国幣中社、官幣小社、国幣小社、別格官幣社、指定護国神社」のうち、2番目から8番目に当たる。国家の制度としては戦後廃止されたが、皇室祭祀として奉幣は現在も行われている。戦後、神社本庁に所属したものについては別表神社となった。また特に重要な官幣大社と別格官幣社はさらに特別な待遇を受けて勅祭社と呼ばれている。
官社の下には民社の「府県社、郷社、村社、無格社(神社明細帳所載の神社で社格が付されていないもの)」の序列があり、別に非公認社(小祠・邸内社・神殿など。明細帳には掲載されない)」があった。この他、神祇行政上の分類として、祖霊社、指定外護国神社、官修墳墓もあった。また護国神社については、元は官祭招魂社、私祭招魂社に区分されていた。
沿革
特殊な社格である別格官幣社については、別格官幣社も参照。
- 1868年(明治1年)5月:大社以外は地方官の管轄とする。
- 1868年(明治1年)10月:明治天皇、氷川神社行幸。勅祭社とする。
- 1868年(明治1年)11月:勅祭神社、神祇官直支配神社、准勅祭神社
- 1868年(明治1年)11月8日:准勅祭社制定
- 1870年(明治3年)2月9日:「二十九社奉幣祭典御再興ニ付式目取調」。大中小奉幣社・大中小祭社29社を列挙
- 1870年(明治3年)3月:度会県が神祇官直支配とはどの神社のことか、照会
- 1870年(明治3年)4月7日:弁官が神祇官へ照会
- 1870年(明治3年)4月8日:神祇官が回答。伊勢神宮を含む勅祭社と神祇官直支配神社の38社を列挙。
- 1870年(明治3年)6月:官裁社と改称。
- 1870年(明治3年)9月28日:准勅祭は地方官管理へ。
- 1870年(明治3年)11月:「官社以下順序定額案」上申
- 1870年(明治3年)12月26日:22社を列挙。
- 1871年(明治4年)1月5日:旧領地を上地
- 1871年(明治4年)5月14日:「官社以下定額」制定。官国幣社制度始まる。
- 1871年(明治4年)7月:神社禄制
- 1871年(明治4年)7月4日:「郷社定則」「氏子調」制定。
- 1873年(明治6年)2月:郷村社経費、民費課出廃止。
- 1873年(明治6年)3月10日:大蔵省、「神社建坪制限」制定。のちの「制限図様式」。
- 1873年(明治6年)5月29日:「氏子調」廃止。
- 1873年(明治6年)7月:府県社神官、俸給廃止
- 1874年(明治7年)10月22日:官幣社3祭、国幣社2祭には式部寮より、国幣社例祭には大蔵省より「下行」することに改定(明治7年10月22日 太政官第112号布告)
- 1876年:教部省、『官社祭神考証』を編纂。後醍院真柱、井上頼国、常世長胤などが関わった。文献考証研究により祭神を定めた結果、祭神が変更されてしまった神社もある。
- 1876年12月:『特選神名帳』編纂。
- 1877年(明治10年):官幣社祭典、神饌幣帛料、皇室より。
- 1877年(明治10年)12月8日:神官の大幅な削減を実施。
- 1879年(明治12年)11月:府県社以下神社、神官廃止。
- 1887年(明治20年)3月17日:官国幣社保存金制度を制定。15年間に限り予算を支給し以後は独立採算とする方針を決める。(内務省訓令第15号)
- 1887年(明治20年)3月18日:官国幣社神官廃止。神職設置。(閣令第4号)
- 1888年(明治21年)4月:社格に関する事項は宮内省の管轄となる。
- 1889年(明治22年)9月16日:内務省訓令第642号で改めて「制限図様式」を公表。
- 1890年(明治23年)11月:保存金制度、20年から30年に延長
- 1891年(明治24年)8月14日:内務省訓令第17号「官国幣社神職奉務規則」
- 1900年(明治33年)4月:神社局となる。
- 1903年(明治36年):官国幣社営繕に関する規程
- 1906年(明治39年)4月7日:国庫供進金制度、制定(翌年4月1日施行。)
- 1906年(明治39年)4月:官国幣社の経費に関する件
- 1906年(明治39年)4月30日:府県社以下神社の神饌幣帛料供進制度、制定
- 1910年(明治43年)11月:社格に関する事項は宮内省から内務省神社局に移管される。
- 1913年(大正2年):「官国幣社昇格内規」制定
- 1914年(大正3年)1月:官国幣社以下神社祭祀令、官国幣社以下神社祭式
- 1914年(大正3年)3月27日:内務省令第5号「官国幣社以下神社神職斎戒に関する件」
- 1914年(大正3年)3月27日:恒例祭式の制定(内務省令第2号「神宮並びに官国幣社以下神社において行ふ恒例式」)
- 1914年(大正3年)3月27日:祭式・祝詞(内務省令第4号「官国幣社以下神社遥拝及大祓次第」)
- 1919年(大正8年)10月15日:保存金の金額の改定(式部長官通牒来学乙第4480号「官幣社例祭並官国幣社祈年新嘗両祭神饌幣帛料に関する件」)
- 1920年(大正9年)8月26日:保存金の金額の改定(内務省訓令第14号「国幣社例祭の節供進すべき幣帛神饌料に関する件」)
- 1922年(大正11年)12月27日:服装など(内務省訓第996号「勅使参向及差遣内規」)
- 1928年(昭和3年)7月:1914年(大正3年)3月 内務省令第2号を改正(内務省訓令第8号)
- 1928年(昭和3年)7月:1914年(大正3年)3月 内務省令第4号を改正(内務省訓令第9号)
- 1934年(昭和9年)7月:府県社以下神社、公費供進制度
- 1937年(昭和12年):官国幣社国庫供進金、大幅増額。58万円から100万円。
- 1937年(昭和12年)2月3日:勅祭社の祭式・祝詞を制定。(内務省令第4号「官幣大社氷川神社、同熱田神宮、同出雲大社、同橿原神宮、同明治神宮、同香取神宮及同鹿島神宮例祭祭式及祝詞」)
- 1938年(昭和13年)4月12日:保存金の金額の改定(内務省訓令第9号「国幣社例祭並に本殿遷座祭供進すべき幣帛神饌料に関する件」)
- 1939年(昭和14年)4月:護国神社制度開始
- 1940年(昭和15年)11月:神祇院設置。
- 1940年:内務省、『続官社祭神考証』編纂。
- 1942年(昭和17年)10月5日:内務省告示第608号「神社祭式行事作法」改正
- 1945年(昭和20年)12月:神道指令
- 1946年(昭和21年)1月16日:勅令12件廃止(勅令第22号)
- 1946年(昭和21年)1月16日:省令等9件廃止(内務省令第1号)
- 1946年(昭和21年)1月16日:訓令3件廃止(内務省訓令第1号)
- 1946年(昭和21年)1月16日:1942年(昭和17年)12月内務省訓令第10号廃止(内務省訓令第2号)
- 1946年(昭和21年)1月16日:2件廃止(内務省訓令第4号)
- 1946年(昭和21年)2月2日:11件廃止(内務省訓令第8号)
明治4年の制定
明治4年5月14日、太政官御布告第235により、社格制度が制定され、97社(ほかに陸奥国と岩代国の名のみ記された)が列格された。ただこのときは応急的選定であり、官幣社・国幣社の分類も古代の制度の名称を借りた仮のものであった。神社選定は『延喜式』などの古典に基づき決められたようで、「在所未定」の神社も6社(丹生川上神社、二荒山神社、都々古別神社、大物忌神社、忌部神社、出羽神社)あった。複数の候補社があったり、候補や伝承すらなかった神社もある。
官幣大社、国幣大社、官幣中社、国幣中社、官幣小社、国幣小社の6段階が定められたが、この時点では国幣大社と官幣小社に列格された神社はなかった。
翌明治5年に別格官幣社の制度が新設された。明治5年(1872)5月24日列格の湊川神社がその第1号である。続いて歴史上の功労者として徳川家康、豊臣秀吉、和気清麻呂、藤原鎌足、織田信長を祀る神社が列格された。
明治前期:~明治15年
- 明治6年には明治創建の井伊谷宮、鎌倉宮、白峰宮、水無瀬宮が列格
- 明治7年、神話の天孫を祀る、霧島神宮、鹿児島神宮が列格
- 明治10年代には南朝の忠臣の顕彰が集中している。
- 明治12年には靖国神社が別格官幣社となり、近代の死者を祀る神社としては初めての列格。
- 明治15年には、明治維新に関連する照国神社、常磐神社、豊栄神社の3社が別格官幣社同時昇格となった。豊栄神社は毛利元就だが、当然、維新の雄である山口藩の祖としての顕彰である。
明治中期
- 1888(明治21)05/04:静岡県の4社(実質は2社)が昇格
明治後期
- 1899(明治32)07/19:4社が同時昇格。
- 1900(明治33)09/18:台湾神社が官幣大社となる。札幌神社を除き、外地で初めての官社。ついで1910(明治43)08/17に樺太神社が官幣大社に列格。
- 明治15年の豊栄神社列格は戦国武将の顕彰の先例となっていたが、1902(明治35)04/26:尾山神社と上杉神社が別格官幣社となった。
大正
- 大正天皇即位記念の多数神社の同時昇格、外地では、朝鮮初の官社朝鮮神宮が創建され、台湾では近代を通じて外地唯一の官幣中社である台南神社が列格された。また国幣大社となったのは全て大正時代の列格。
内地
- 1914(大正3)01/04:阿蘇神社、月山神社、多賀大社、筥崎宮、吉備津神社(岡山)が同時昇格。
- 1915(大正4)11/10:14社が同時昇格。
- 1916(大正5)12/12:諏訪大社、忌宮神社、柞原八幡宮が同時昇格。
外地
- 1919(大正8)07/18:朝鮮神宮(列格時点では朝鮮神社)が官幣大社となる。神宮に改称されて外地初めての神宮となる。
- 1925(大正14)10/31:台南神社が官幣中社。
昭和
- この時代は、昭和天皇即位記念と昭和15年の紀元2600年記念の多数神社の同時昇格、また外地での国幣小社制度の開始と官幣大社の相次ぐ創建が特徴である。特に国幣小社の列格が多く、内地だけで13社あり、一宮レベルの神社の昇格した。
- 明治維新の功労者が再注目され、別格官幣社の列格創建が相次いだ。大正時代には、維新功労者としては30年ぶりの大正4年に野田神社が列格されていたが、その18年後の昭和8年、佐嘉神社、その翌年に山内神社が列格。さらに昭和18年に福井神社が列格された。政府としては、列格に慎重な姿勢を崩さず、少しずつ進めたといったところだろうか。
内地
- 1928(昭和3)11/10:8社が同時昇格、昭和天皇即位記念。
- 1940(昭和15)11/01:伊曾乃神社、千栗八幡宮、尾張大国霊神社、穂高神社、雄山神社が昇格。紀元2600年記念。
外地
- 1936(昭和11)08/01:京城神社と龍頭山神社が列格。さらに10日後の11日に全州神社、光州神社、大邸神社、平壌神社、江原神社、咸興神社が道供進神社となり、のち国幣小社となった。
- 1942(昭和17)11/25:朝鮮に続き、台湾でも国幣小社制度が始まり、新竹神社、台中神社が列格された。終戦までに嘉義神社が列格された。
- 1938(昭和13)06/01に関東神宮、1939(昭和14)06/15に扶余神宮、1940(昭和15)02/11に南洋神社が官幣大社となった。また台湾神社が台湾神宮となった。
昭和:戦後
神道指令を経て官国幣社の制度は廃止された。しかし、戦後の皇室祭祀でも天皇の道府県行幸や神社の遷座祭の際に幣帛料下賜、勅使参向、奉幣が行われている。昭和21年、神社本庁が設立され、傘下に入った旧官国幣社は別表神社に加列された。なお終戦時に列格が内定していたと噂される神社が複数あるが調査中。
制度
祭神
列格の時に祭神名と座数が定められた。 座数は供物の数に関わるため重要である。 主祭神と配祀の神は明確に区別された。 一時は記紀の神を考定していく傾向があったが、限られた史料から明確な根拠を示すのが難しい場合は神社名から「●●神」とする場合も増えていった。
創立・列格・昇格
明治初期には所在地未確定のまま列格された例があった。 国家主導の神社創立の場合、社殿が竣工し、祭神が鎮座するかなり以前に創立(法人格の登記)と列格がされることがあった。 既存神社の昇格の場合、官国幣社にふさわしい施設を備えるように社殿や施設を整備した後に昇格が認められたようだ。
経済
建築様式
近代創建の神社にはいわゆる制限図様式の社殿が多く建てられた。伊東忠太や角南隆らの批判を受け、大正以降は用いられなくなった。
- 上杉神社:1876年(明治9年)造営。1923年(大正12年)の再建で現存せず。
- 建勲神社:1880年(明治13年)造営。現存。
- 唐沢山神社:1881年(明治14年)造営。
- 結城神社:1882年(明治15年)造営。
- 名和神社:1883年(明治16年)造営。
- 小御門神社:1884年(明治17年)造営。
- 梨木神社:1885年(明治18年)造営。
- 忌部神社:1885年(明治18年)造営。
- 護王神社:1886年(明治19年)造営。
- 阿部野神社:1890年(明治23年)造営。一部改変。一部現存。
- 四條畷神社:1890年(明治23年)造営。現存。
- 吉野宮:1892年(明治25年)造営。再建で改変。
- 照国神社:1900年(明治33年)造営。再建で改変。
- 藤島神社:1900年(明治33年)造営。
- 金崎宮:1905年(明治38年)造営。
摂社
- 1875年(明治8年)11月:官国幣社摂末社の修繕費について伺い調査の指令
- 1877年(明治10年)1月4日:教部省、「官国幣社摂社改正牒」を明治天皇に上奏[1]。708社から356社に減少した。
- 1877年(明治10年)3月6日:政府、内務省に摂社改正について官国幣社に通達を指令。
- 1877年(明治10年)3月22日:2月22日に法制局議案を指令。この日、内務省より賀茂別雷神社以下75社と30府県に通達。ただし霧島神宮以下4社は10月9日付で通達。
一覧
順序 | 社格 | 社名 | 祭神 | 座数 | 所在地 | 国郡 |
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0 | 神宮 | 神宮 | ||||
1 | 官幣大社 | 賀茂別雷神社 | 別雷神 | 1 | 京都府京都市北区上賀茂本山339 | 山城国愛宕郡 |
2 | 官幣大社 | 賀茂御祖神社 | 玉依姫神、賀茂健角身命 | 2 | 京都府京都市左京区下鴨泉川町59 | 山城国愛宕郡 |
3 | 官幣大社 | 石清水八幡宮 | 品陀別命、息長帯姫命、比売神 | 3 | 京都府八幡市八幡高坊30 | 山城国綴喜郡 |
4 | 官幣大社 | 松尾大社 | 大山咋命、中津島姫命 | 2 | 京都府京都市西京区嵐山宮町3 | 山城国葛野郡 |
5 | 官幣大社 | 平野神社 | 今木神、久度神、古開神、比〓神 | 4 | 京都府京都市北区平野宮本町1 | 山城国葛野郡 |
6 | 官幣大社 | 伏見稲荷大社 | 倉稲魂命、猿田彦命、大宮女命 | 3 | 京都府京都市伏見区深草藪之内町68 | 山城国紀伊郡 |
7 | 官幣大社 | 大神神社 | 倭大物主櫛〓玉命 | 1 | 奈良県桜井市三輪1422 | 大和国式上郡 |
8 | 官幣大社 | 大和神社 | 倭大国魂神、八千戈神、御年神 | 3 | 奈良県天理市新泉町306 | 大和国山辺郡 |
9 | 官幣大社 | 石上神宮 | 布都御魂剣 | 1 | 奈良県天理市布留町384 | 大和国山辺郡 |
10 | 官幣大社 | 春日大社 | 健御賀豆智命、伊波比主命、天之子八根命、比売神 | 4 | 奈良県奈良市春日野町160 | 大和国添上郡 |
11 | 官幣大社 | 広瀬神社 | 若宇迦売命 | 1 | 奈良県北葛城郡河合町川合1206 | 大和国広瀬郡 |
12 | 官幣大社 | 龍田大社 | 天御柱命、国御柱命 | 2 | 奈良県生駒郡三郷町立野南1-29-1 | 大和国平群郡 |
13 | 官幣大社 | 丹生川上神社上社 | 高〓神、罔象女神、闇〓神 | 3 | 奈良県吉野郡川上村迫869-1 | 大和国吉野郡 |
官幣大社 | 丹生川上神社(中社) | 奈良県吉野郡東吉野村小968 | 大和国吉野郡 | |||
官幣大社 | 丹生川上神社下社 | 奈良県吉野郡下市町長谷1-1 | 大和国吉野郡 | |||
14 | 官幣大社 | 枚岡神社 | 天児屋根命、比売神、武甕槌命、斎主命 | 4 | 大阪府東大阪市出雲井町7-16 | 河内国河内郡 |
15 | 官幣大社 | 大鳥神社 | 大鳥連祖神 | 1 | 大阪府堺市西区鳳北町1-1-2 | 和泉国大鳥郡 |
16 | 官幣大社 | 住吉大社 | 表筒男命、中筒男命、底筒男命、息長帯姫命 | 4 | 大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89 | 摂津国住吉郡 |
17 | 官幣大社 | 生国魂神社 | 生島神、足島神 | 2 | 大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9 | 摂津国東成郡 |
18 | 官幣大社 | 広田神社 | 撞賢木巌之御魂天疎向津媛命 | 1 | 兵庫県西宮市大社町7-7 | 摂津国武庫郡 |
19 | 官幣大社 | 氷川神社 | 須佐之男命、大己貴命、稲田姫命 | 3 | 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407 | 武蔵国足立郡 |
20 | 官幣大社 | 安房神社 | 天太玉命 | 1 | 千葉県館山市大神宮589 | 安房国安房郡 |
21 | 官幣大社 | 香取神宮 | 伊波比主命 | 1 | 千葉県香取市香取1697 | 下総国香取郡 |
22 | 官幣大社 | 鹿島神宮 | 武甕槌命 | 1 | 茨城県鹿嶋市宮中2306-1 | 常陸国鹿島郡 |
23 | 官幣大社 | 三島大社 | 玉籤入彦厳之事代主神 | 1 | 静岡県三島市大宮町2-1-5 | 伊豆国賀茂郡 |
24 | 官幣大社 | 熱田神宮 | 草薙神剣 | 1 | 愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1 | 尾張国愛知郡 |
25 | 官幣大社 | 日吉大社 | 大山咋神、大己貴神 | 2 | 滋賀県大津市坂本5-1-1 | 近江国滋賀郡 |
26 | 官幣大社 | 日前神宮 | 日前大神 | 1 | 和歌山県和歌山市秋月365 | 紀伊国名草郡 |
27 | 官幣大社 | 国懸神宮 | 国懸大神 | 1 | 和歌山県和歌山市秋月365 | 紀伊国名草郡 |
28 | 官幣大社 | 出雲大社 | 大国主神 | 1 | 島根県出雲市大社町杵築東195 | 出雲国出雲郡 |
29 | 官幣大社 | 宇佐神宮 | 誉田別尊、比売神、大帯姫命 | 3 | 大分県宇佐市南宇佐2859 | 豊前国宇佐郡 |
30 | 官幣大社 | 霧島神宮 | 天饒石国饒石天津日高彦火瓊々杵尊 | 1 | 鹿児島県霧島市霧島田口2608-5 | 日向国諸県郡 |
31 | 官幣大社 | 伊弉諾神宮 | 伊邪那岐命 | 1 | 兵庫県淡路市多賀740 | 淡路国津名郡 |
32 | 官幣大社 | 香椎宮 | 仲哀天皇、神功皇后 | 2 | 福岡県福岡市東区香椎4-16-1 | 筑前国糟屋郡 |
33 | 官幣大社 | 宮崎神宮 | 神武天皇 | 1 | 宮崎県宮崎市神宮2-4-1 | 日向国宮崎郡 |
34 | 官幣大社 | 橿原神宮 | 神武天皇、媛蹈鞴五十鈴媛皇后 | 2 | 奈良県橿原市久米町934 | |
35 | 官幣大社 | 平安神宮 | 桓武天皇、孝明天皇 | 2 | 京都府京都市左京区岡崎西天王町 | |
36 | 官幣大社 | 気比神宮 | 伊奢沙別命、日本武命、帯中津彦命、息長帯姫命、誉田別命、豊姫命、武内宿祢命 | 7 | 福井県敦賀市曙町11-68 | 越前国敦賀郡 |
37 | 官幣大社 | 鹿児島神宮 | 天津日高彦穂々手見命 | 1 | 鹿児島県霧島市隼人町内2496-1 | 大隅国桑原郡 |
38 | 官幣大社 | 鵜戸神宮 | 天津日高子波限建鵜草葺不合命 | 1 | 宮崎県日南市宮浦3232 | 日向国那珂郡 |
39 | 官幣大社 | 浅間大社 | 木花咲耶姫命 | 1 | 静岡県富士宮市宮町1-1 | 駿河国富士郡 |
40 | 官幣大社 | 建部大社 | 日本武命 | 1 | 滋賀県大津市神領1-16-1 | 近江国滋賀郡 |
41 | 官幣大社 | 北海道神宮 | 大国魂神、大己貴神、少彦名神 | 2 | 北海道札幌市中央区宮ケ丘474 | 石狩国札幌郡 |
42 | 官幣大社 | 宗像大社 | 多紀理姫命、市杵嶋姫命、多岐都姫命 | 3 | 福岡県宗像市田島2331 | 筑前国宗像郡 |
43 | 官幣大社 | 吉野神宮 | 後醍醐天皇 | 1 | 奈良県吉野郡吉野町吉野山3226 | |
44 | 官幣大社 | 台湾神宮 | 天照大神、大国魂命、大己貴命、少彦名命、能久親王 | 3 | (台湾台北州台北市大宮町) 台北市中山区中山北路4段1号 | |
45 | 官幣大社 | 樺太神社 | 大国魂命、大己貴命、少彦名命 | 1 | (樺太豊栄支庁豊原市豊原町旭ヶ丘) | |
46 | 官幣大社 | 月山神社 | 月読命 | 1 | 山形県鶴岡市羽黒町 | 出羽国飽海郡 |
47 | 官幣大社 | 多賀大社 | 伊邪那岐命、伊邪那美命 | 2 | 滋賀県犬上郡多賀町多賀604 | 近江国犬上郡 |
48 | 官幣大社 | 阿蘇神社 | 健磐龍命 | 1 | 熊本県阿蘇市一の宮町宮地宮園3083 | 肥後国阿蘇郡 |
49 | 官幣大社 | 筥崎宮 | 応神天皇 | 1 | 福岡県福岡市東区箱崎1-22-1 | 筑前国糟屋郡 |
50 | 官幣大社 | 八坂神社 | 素盞鳴命、稲田比売命、八柱御子神 | 1 | 京都府京都市東山区祇園町北側625 | 山城国愛宕郡 |
51 | 官幣大社 | 日枝神社 | 大山咋命 | 1 | 東京都千代田区永田町2-10-5 | 武蔵国豊島郡 |
52 | 官幣大社 | 竈山神社 | 彦五瀬命 | 1 | 和歌山県和歌山市和田438 | 紀伊国名草郡 |
53 | 官幣大社 | 熊野本宮大社 | 家都御子神 | 1 | 和歌山県田辺市本宮町本宮1110 | 紀伊国牟婁郡 |
54 | 官幣大社 | 熊野速玉大社 | 熊野速玉神 | 1 | 和歌山県新宮市新宮1 | 紀伊国牟婁郡 |
55 | 官幣大社 | 諏訪大社 | 建南方刀美命、八阪刀売命 | 2 | 長野県諏訪郡下諏訪町5828 | 信濃国諏訪郡 |
56 | 官幣大社 | 明治神宮 | 明治天皇、昭憲皇太后 | 2 | 東京都渋谷区代々木神園町1-1 | |
57 | 官幣大社 | 丹生都比売神社 | 丹生都比売神 | 1 | 和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230 | 紀伊国伊都郡 |
58 | 官幣大社 | 朝鮮神宮 | 天照大神、明治天皇 | 2 | (朝鮮京畿道京城府南山) | |
59 | 官幣大社 | 近江神宮 | 天智天皇 | 1 | 滋賀県大津市神宮町1-1 | |
60 | 官幣大社 | 関東神宮 | 天照大神、明治天皇 | 2 | (関東州旅順市新市街町) | |
61 | 官幣大社 | (扶余神宮) | 応神天皇、斉明天皇、天智天皇、神功皇后 | 1 | (朝鮮忠清南道扶余郡扶余面) | |
62 | 官幣大社 | 南洋神社 | 天照大神 | 1 | (南洋群島パラオ諸島コロール島アルミズ高地) | |
63 | 官幣大社 | 白峯神宮 | 崇徳天皇、淳仁天皇 | 2 | 京都府京都市上京区飛鳥井町261 | |
64 | 官幣大社 | 赤間神宮 | 安徳天皇 | 1 | 山口県下関市阿弥陀寺町4-1 | 長門国豊浦郡 |
65 | 官幣大社 | 水無瀬神宮 | 後鳥羽天皇、土御門天皇、順徳天皇 | 3 | 大阪府三島郡島本町広瀬3-10-24 | 摂津国三島郡 |
66 | 国幣大社 | 気多大社 | 大己貴命 | 1 | 石川県羽咋市寺家町ク-1 | 能登国羽咋郡 |
67 | 国幣大社 | 大山祇神社 | 大山積神 | 1 | 愛媛県今治市大三島町宮浦3327 | 伊予国越智郡 |
68 | 国幣大社 | 高良大社 | 高良玉垂命 | 1 | 福岡県久留米市御井町 | 筑後国三井郡 |
69 | 国幣大社 | 多度大社 | 多度神 | 1 | 三重県桑名市多度1681 | 伊勢国桑名郡 |
70 | 国幣大社 | 熊野大社 | 神祖熊野大神櫛御気野命 | 1 | 島根県松江市八雲町熊野2451 | 出雲国意宇郡 |
71 | 国幣大社 | 南宮大社 | 金山彦命 | 1 | 岐阜県不破郡垂井町宮代1734-1 | 美濃国不破郡 |
72 | 官幣中社 | 鎌倉宮 | 護良親王 | 1 | 神奈川県鎌倉市二階堂154 | |
73 | 官幣中社 | 井伊谷宮 | 宗良親王 | 1 | 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1991-1 | |
74 | 官幣中社 | 八代宮 | 征西将軍懐良親王 | 1 | 熊本県八代市松江城町7-34 | |
75 | 官幣中社 | 梅宮大社 | 酒解神、大若子神、小若子神、酒解子神 | 4 | 京都府京都市右京区フケノ川町30 | 山城国葛野郡 |
76 | 官幣中社 | 貴船神社 | 闇〓神 | 1 | 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180 | 山城国愛宕郡 |
77 | 官幣中社 | 大原野神社 | 健御賀豆智命、伊波比主命、天之子八根命、比売神 | 4 | 京都府京都市西京区大原野南春日町1152 | 山城国乙訓郡 |
78 | 官幣中社 | 吉田神社 | 健御賀豆智命、伊波比主命、天之子八根命、比売神 | 4 | 京都府京都市左京区吉田神楽岡町30 | 山城国愛宕郡 |
79 | 官幣中社 | 北野天満宮 | 菅原道真朝臣 | 1 | 京都府京都市上京区馬喰町 | 山城国葛野郡 |
80 | 官幣中社 | 金鑚神社 | 天照大神、素盞鳴尊 | 2 | 埼玉県児玉郡神川町二宮751 | 武蔵国児玉郡 |
81 | 官幣中社 | 金崎宮 | 尊良親王、恒良親王 | 2 | 福井県敦賀市金ヶ崎町1-1 | |
82 | 官幣中社 | 太宰府天満宮 | 菅原道真朝臣 | 1 | 福岡県太宰府市太宰府4-7-1 | 筑前国御笠郡 |
83 | 官幣中社 | 生田神社 | 稚日女尊 | 1 | 兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1 | 摂津国八部郡 |
84 | 官幣中社 | 長田神社 | 事代主神 | 1 | 兵庫県神戸市長田区長田町3-1-1 | 摂津国八部郡 |
85 | 官幣中社 | 海神社 | 底津綿津見命、中津綿津見命、上津綿津見命 | 3 | 兵庫県神戸市垂水区宮本町5-1 | 播磨国明石郡 |
86 | 官幣中社 | 英彦山神宮 | 忍骨命 | 1 | 福岡県田川郡添田町英彦山1 | 筑前国田川郡 |
87 | 官幣中社 | 厳島神社 | 市杵島姫命 | 1 | 広島県廿日市市宮島町1-1 | 安芸国佐伯郡 |
88 | 官幣中社 | 長門住吉神社 | 表筒男命荒魂、中筒男命荒魂、底筒男命荒魂 | 3 | 山口県下関市一の宮住吉1-11-1 | 長門国豊浦郡 |
89 | 官幣中社 | 備中吉備津神社 | 大吉備津彦命 | 1 | 岡山県岡山市北区吉備津931 | 備中国賀夜郡 |
90 | 官幣中社 | 伊太祁曽神社 | 大屋毘古神 | 1 | 和歌山県和歌山市伊太祈曽558 | 紀伊国名草郡 |
91 | 官幣中社 | 熊野那智大社 | 家津御子神、熊野速玉神、熊野夫須美神 | 3 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1 | 紀伊国牟婁郡 |
92 | 官幣中社 | 御上神社 | 天之御影命 | 1 | 滋賀県野洲市三上838 | 近江国野洲郡 |
93 | 官幣中社 | 台南神社 | 能久親王 | 1 | (台湾台南州台南市南門町) 台南市中西区忠義路2段1号 | |
94 | 官幣中社 | 坐摩神社 | 生井神、福井神、綱長井神、波比祇神、阿須波神 | 1 | 大阪府大阪市中央区久太郎町4渡辺3 | 摂津国西成郡 |
95 | 国幣中社 | 敢国神社 | 敢国津神 | 1 | 三重県伊賀市一之宮877 | 伊賀国阿拝郡 |
国幣中社 | 角避彦神社 | (遠江国浜名郡) | ||||
96 | 国幣中社 | 甲斐浅間神社 | 木花開耶比〓命 | 1 | 山梨県笛吹市一宮町一ノ宮1684 | 甲斐国八代郡 |
97 | 国幣中社 | 寒川神社 | 寒川比古命、寒川比女命 | 1 | 神奈川県高座郡寒川町宮山3916 | 相模国高座郡 |
98 | 国幣中社 | 鶴岡八幡宮 | 応神天皇 | 1 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31 | 相模国鎌倉郡 |
99 | 国幣中社 | 玉前神社 | 玉埼神 | 1 | 千葉県長生郡一宮町一宮3048 | 上総国長生郡 |
100 | 国幣中社 | 貫前神社 | 経津主神 | 1 | 群馬県富岡市一ノ宮1535 | 上野国甘楽郡 |
101 | 国幣中社 | 日光二荒山神社 | 二荒山神 | 1 | 栃木県日光市山内2307 | 下野国河内郡 |
102 | 国幣中社 | 宇都宮二荒山神社 | 豊城入彦命 | 1 | 栃木県宇都宮市馬場通り1-1-1 | 下野国河内郡 |
103 | 国幣中社 | 馬場都々古別神社 | 都々古和気神 | 1 | 福島県東白川郡棚倉町棚倉馬場39 | 陸奥国白河郡 |
104 | 国幣中社 | 伊佐須美神社 | 大毘古命、建沼河別命 | 1 | 福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377 | 陸奥国会津郡 |
105 | 国幣中社 | 志波彦神社 | 志波彦神 | 1 | 宮城県塩竈市一森山1-1 | 陸奥国宮城郡 |
106 | 国幣中社 | 塩竈神社 | 塩竈神 | 1 | 宮城県塩竈市一森山1-1 | 陸奥国宮城郡 |
107 | 国幣中社 | 大物忌神社 | 大物忌神 | 1 | 山形県飽海郡遊佐町吹浦布倉1 | 出羽国飽海郡 |
108 | 国幣中社 | 若狭彦神社 | 若狭彦神、若狭比〓神 | 2 | 福井県小浜市遠敷65-41 | 若狭国遠敷郡 |
109 | 国幣中社 | 射水神社 | 二上神 | 1 | 富山県高岡市古城1-1 | 越中国射水郡 |
110 | 国幣中社 | 弥彦神社 | 天香山命 | 1 | 新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2868 | 越後国蒲原郡 |
111 | 国幣中社 | 出雲大神宮 | 大国主命、三穂津姫命 | 1 | 京都府亀岡市千歳町千歳出雲山 | 丹波国桑田郡 |
112 | 国幣中社 | 籠神社 | 天水分神 | 1 | 京都府宮津市大垣430 | 丹後国与謝郡 |
113 | 国幣中社 | 出石神社 | 八種神宝 | 8 | 兵庫県豊岡市出石町宮内99 | 但馬国出石郡 |
114 | 国幣中社 | 宇倍神社 | 武内宿禰命 | 1 | 鳥取県鳥取市国府町宮下651 | 因幡国法美郡 |
115 | 国幣中社 | 水若酢神社 | 水若酢命 | 1 | 島根県隠岐郡隠岐の島町郡723 | 隠岐国隠地郡 |
116 | 国幣中社 | 中山神社 | 金山彦命 | 1 | 岡山県津山市一宮695 | 美作国苫東郡 |
117 | 国幣中社 | 安仁神社 | 安仁神 | 1 | 岡山県岡山市西大寺一宮895 | 備前国邑久郡 |
118 | 国幣中社 | 忌部神社 | 天日鷲命 | 1 | 徳島県徳島市二軒屋町2-48 | 阿波国麻殖郡 |
119 | 国幣中社 | 大麻比古神社 | 大麻比古神 | 1 | 徳島県鳴門市大麻町板東広塚13 | 阿波国名方郡 |
120 | 国幣中社 | 田村神社 | 田村神 | 1 | 香川県高松市一宮町286 | 讃岐国香川郡 |
121 | 国幣中社 | 土佐神社 | 一言主神 | 1 | 高知県高知市一宮しなね2-16-1 | 土佐国土佐郡 |
122 | 国幣中社 | 西寒多神社 | 西寒多神 | 1 | 大分県大分市寒田1644 | 豊後国大分郡 |
123 | 国幣中社 | 田島神社 | 多紀理毘売命、市杵嶋比売命、多岐都比売命 | 1 | 佐賀県唐津市呼子町加部島3956 | 肥前国松浦郡 |
124 | 国幣中社 | 壱岐住吉神社 | 上筒之男命、中筒之男命、底筒之男命 | 1 | 長崎県壱岐市芦辺町住吉東触470 | 壱岐国壱岐郡 |
125 | 国幣中社 | 海神神社 | 豊玉姫命 | 1 | 長崎県対馬市峰町木坂247 | 対馬国上県郡 |
126 | 国幣中社 | 金刀比羅宮 | 大物主命 | 1 | 香川県仲多度郡琴平町892-1 | 讃岐国多度郡 |
127 | 国幣中社 | 大洗磯前神社 | 大己貴命 | 1 | 茨城県東茨城郡大洗町磯浜6890 | 常陸国鹿島郡 |
128 | 国幣中社 | 酒列磯前神社 | 少彦名命 | 1 | 茨城県ひたちなか市磯崎町4607-2 | 常陸国那賀郡 |
129 | 国幣中社 | 美保神社 | 事代主命 | 1 | 島根県美保関町美保関608 | 出雲国島根郡 |
130 | 国幣中社 | 新田神社 | 瓊々杵尊 | 1 | 鹿児島県薩摩川内市宮内町1935-2 | 薩摩国高城郡 |
131 | 国幣中社 | 八槻都々古別神社 | 味〓高彦根命 | 1 | 福島県東白川郡棚倉町八槻大宮224 | 陸奥国白河郡 |
132 | 国幣中社 | 函館八幡宮 | 品陀和気命 | 1 | 北海道函館市谷地頭町2-5 | 渡島国亀田郡 |
133 | 国幣中社 | 生島足島神社 | 生島神、足島神 | 2 | 長野県上田市下之郷中池西701 | 信濃国小県郡 |
134 | 国幣中社 | 伊和神社 | 大己貴命 | 1 | 兵庫県宍粟市一宮町須行名407 | 播磨国宍粟郡 |
135 | 国幣中社 | 真清田神社 | 火明命 | 1 | 愛知県一宮市真清田1-2-1 | 尾張国中島郡 |
136 | 国幣中社 | 白山比〓神社 | 菊理媛神、伊弉諾尊、伊弉册尊 | 1 | 石川県白山市三宮ニ105-1 | 加賀国石川郡 |
137 | 国幣中社 | 玉祖神社 | 玉祖命、外一座 | 2 | 山口県防府市大崎1690 | 周防国佐波郡 |
138 | 国幣中社 | 長崎諏訪神社 | 健御名方大神、八坂刀売大神 | 2 | 長崎県長崎市上西山町18-15 | 肥前国彼杵郡 |
139 | 国幣中社 | 大県神社 | 大県神 | 1 | 愛知県犬山市宮山3 | 尾張国丹羽郡 |
140 | 国幣中社 | 速谷神社 | 速谷神 | 1 | 広島県廿日市市上平良308-1 | 安芸国佐伯郡 |
141 | 国幣中社 | 伊曽乃神社 | 伊曽乃神 | 1 | 愛媛県西条市中野甲1649 | 伊予国新居郡 |
142 | 官幣小社 | 大国魂神社 | 武蔵大国魂神 | 1 | 東京都府中市宮町3-1 | 武蔵国多磨郡 |
143 | 官幣小社 | 波上宮 | 速玉男尊、伊弉册尊、事解男尊 | 3 | 沖縄県那覇市若狭1-25-11 | |
144 | 官幣小社 | 竈門神社 | 玉依姫命 | 1 | 福岡県太宰府市内山883 | 筑前国御笠郡 |
145 | 官幣小社 | 筑前住吉神社 | 底筒男命、中筒男命、表筒男命 | 3 | 福岡県福岡市博多区住吉3-1-51 | 筑前国那珂郡 |
146 | 官幣小社 | 志賀海神社 | 底津綿津見神、中津綿津見神、上津綿津見神 | 3 | 福岡県福岡市東区志賀島877 | 筑前国糟屋郡 |
147 | 国幣小社 | 砥鹿神社 | 大己貴神 | 1 | 愛知県豊川市西垣内2 | 三河国宝飫郡 |
148 | 国幣小社 | 小国神社 | 小国神 | 1 | 静岡県周智郡森町一宮3956-1 | 遠江国周智郡 |
149 | 国幣小社 | 水無神社 | 水無神 | 1 | 岐阜県高山市一之宮町5323 | 飛騨国大野郡 |
150 | 国幣小社 | 駒形神社 | 駒形神 | 1 | 岩手県奥州市水沢区中上野町1-83 | 陸奥国胆沢郡 |
151 | 国幣小社 | 岩木山神社 | 宇都志国玉命、多都比毘売命、宇賀能売命 | 1 | 青森県弘前市百沢寺沢27 | 陸奥国津軽郡 |
152 | 国幣小社 | 出羽神社 | 伊〓波神 | 1 | 山形県鶴岡市羽黒町手向手向7 | 出羽国田川郡 |
153 | 国幣小社 | 湯殿山神社 | 大山祇命 | 1 | 山形県鶴岡市田麦俣六十里山7 | 出羽国田川郡 |
154 | 国幣小社 | 古四王神社 | 武甕槌命、大彦命 | 2 | 秋田県秋田市寺内児桜1-5-55 | 出羽国秋田郡 |
155 | 国幣小社 | 度津神社 | 五十猛神 | 1 | 新潟県佐渡市羽茂飯岡550-4 | 佐渡国羽茂郡 |
156 | 国幣小社 | 大神山神社 | 大穴牟遅神 | 1 | 鳥取県米子市尾高1025 | 伯耆国会見郡 |
157 | 国幣小社 | 日御碕神社 | 素盞嗚尊 | 1 | 島根県出雲市大社町日御碕455 | 出雲国出雲郡 |
158 | 国幣小社 | 物部神社 | 宇麻志摩遅命 | 1 | 島根県大田市川合町川合1545 | 石見国安濃郡 |
159 | 国幣小社 | 沼名前神社 | 綿津見神 | 1 | 広島県福山市鞆町後地1225 | 備後国沼隈郡 |
160 | 国幣小社 | 都農神社 | 大己貴命 | 1 | 宮崎県児湯郡都農町川北13294 | 日向国児湯郡 |
161 | 国幣小社 | 枚聞神社 | 枚聞神 | 1 | 鹿児島県指宿市開聞十町1366 | 薩摩国穎娃郡 |
162 | 国幣小社 | 神部神社 | 大己貴命 | 1 | 静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1 | 駿河国安倍郡 |
163 | 国幣小社 | 静岡浅間神社 | 木之花開耶姫命 | 1 | 静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1 | 駿河国安倍郡 |
164 | 国幣小社 | 大歳御祖神社 | 大歳御祖命 | 1 | 静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1 | 駿河国安倍郡 |
165 | 国幣小社 | 戸隠神社 | 天手力雄命 | 1 | 長野県長野市戸隠3506 | 信濃国水内郡 |
166 | 国幣小社 | 菅生石部神社 | 菅生石部神 | 1 | 石川県加賀市大聖寺敷地ル乙81 | 加賀国江沼郡 |
167 | 国幣小社 | 須佐神社 | 須佐之男命 | 1 | 島根県出雲市佐田町須佐730 | 出雲国飯石郡 |
168 | 国幣小社 | 藤崎八旛宮 | 応神天皇 | 1 | 熊本県熊本市井川淵町3-1 | 肥後国三根郡 |
169 | 国幣小社 | 忌宮神社 | 仲哀天皇、神功皇后、応神天皇 | 1 | 山口県下関市長府宮の内町1-18 | 長門国豊浦郡 |
170 | 国幣小社 | 柞原八幡宮 | 仲哀天皇、応神天皇、神功皇后 | 1 | 大分県大分市八幡987 | 豊後国大野郡 |
171 | 国幣小社 | 高瀬神社 | 高瀬神 | 1 | 富山県南砺市高瀬291 | 越中国礪波郡 |
172 | 国幣小社 | 津島神社 | 建速須佐之男命 | 1 | 愛知県津島市神明町1 | 尾張国海部郡 |
173 | 国幣小社 | 箱根神社 | 箱根神 | 1 | 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1 | 相模国足柄郡 |
174 | 国幣小社 | 秩父神社 | 八意思金命、知々夫彦命 | 2 | 埼玉県秩父市番場町1-3 | 武蔵国秩父郡 |
175 | 国幣小社 | 伊豆山神社 | 伊豆山神 | 1 | 静岡県熱海市伊豆山708-1 | 伊豆国田方郡 |
176 | 国幣小社 | 剣神社 | 素戔鳴尊 | 1 | 福井県丹生郡越前町織田113-1 | 越前国敦賀郡 |
177 | 国幣小社 | 佐太神社 | 佐太大神 | 1 | 島根県松江市鹿島町佐陀宮内73 | 出雲国秋鹿郡 |
178 | 国幣小社 | 備前吉備津彦神社 | 大吉備津彦命 | 1 | 岡山県岡山市北区一宮1043 | 備前国津高郡 |
179 | 国幣小社 | 備後吉備津神社 | 大吉備津彦命 | 1 | 広島県福山市新市町宮内400 | 備後国品治郡 |
180 | 国幣小社 | 伊奈波神社 | 五十瓊敷入彦命 | 1 | 岐阜県岐阜市伊奈波通り1-1 | 美濃国厚見郡 |
181 | 国幣小社 | 倭文神社 | 建葉槌命 | 1 | 鳥取県東伯郡湯梨浜町宮内754 | 伯耆国川村郡 |
182 | 国幣小社 | 尾張大国霊神社 | 尾張大国霊神 | 1 | 愛知県稲沢市国府宮1-1-1 | 尾張国中島郡 |
183 | 国幣小社 | 穂高神社 | 穂高神 | 1 | 長野県安曇野市穂高6079 | 信濃国安曇郡 |
184 | 国幣小社 | 雄山神社 | 雄山神 | 1 | 富山県中新川郡立山町岩峅寺1 | 越中国新川郡 |
185 | 国幣小社 | 千栗八幡宮 | 応神天皇、仲哀天皇、神功皇后 | 1 | 佐賀県三養基郡みやき町白壁千栗2403 | 肥前国養父郡 |
186 | 国幣小社 | 龍頭山神社 | 天照大神、国魂大神、大物主神、表筒男命、中筒男命、底筒男命 | 1 | (朝鮮慶尚南道釜山市弁天町) | |
187 | 国幣小社 | 京城神社 | 天照大神、国魂大神、大己貴命、少彦名命 | 1 | (朝鮮京畿道京城府倭城台町) | |
188 | 国幣小社 | 咸興神社 | 天照大神、国魂大神 | 1 | (朝鮮咸鏡南道咸興府東雲町) | |
189 | 国幣小社 | 江原神社 | 天照大神、明治天皇、国魂大神、素戔鳴尊 | 1 | (朝鮮江原道春川郡春川邑) | |
190 | 国幣小社 | 大邸神社 | 天照大神、国魂大神 | 1 | (朝鮮慶尚北道大邱府城西町) | |
191 | 国幣小社 | 光州神社 | 天照大神、国魂大神 | 1 | (朝鮮全羅南道光州府亀岡町) | |
192 | 国幣小社 | 平壌神社 | 天照大神、国魂大神 | 1 | (朝鮮平安南道平壌府慶上町) | |
193 | 国幣小社 | 全州神社 | 天照大神、明治天皇、国魂大神 | 1 | (朝鮮全羅北道全州府華山面) | |
194 | 国幣小社 | 新竹神社 | 大国魂命、大己貴命、少彦名命、能久親王 | 1 | (台湾新竹州新竹市客雅) 新竹市崧嶺路122号 | |
195 | 国幣小社 | 台中神社 | 大国魂命、大己貴命、少彦名命、能久親王 | 1 | (台湾台中州台中市新富町(新高町?)) 台中市北区力行路260号 | |
196 | 国幣小社 | 嘉義神社 | 天照大神、大国魂命、大己貴命、少彦名命、能久親王 | 1 | (台湾台南州嘉義市山子頂) 嘉義市公園街42号 | |
197 | 別格官幣社 | 談山神社 | 藤原鎌足朝臣 | 1 | 奈良県桜井市多武峰319 | 大和国十市郡 |
198 | 別格官幣社 | 護王神社 | 和気清麿朝臣、和気広虫 | 2 | 京都府京都市上京区桜鶴円町385 | |
199 | 別格官幣社 | 小御門神社 | 藤原師賢 | 1 | 千葉県香取郡下総町名古屋898 | |
200 | 別格官幣社 | 菊池神社 | 菊池武時、菊池武重、菊池武光 | 3 | 熊本県菊池市隈府1257 | |
201 | 別格官幣社 | 湊川神社 | 楠正成朝臣 | 1 | 兵庫県神戸市中央区多聞通3-1-1 | |
202 | 別格官幣社 | 名和神社 | 名和長年 | 1 | 鳥取県西伯郡大山町名和556 | |
203 | 別格官幣社 | 阿部野神社 | 北畠親房、北畠顕家 | 2 | 大阪府大阪市阿倍野区北畠3-7-2 | |
204 | 別格官幣社 | 藤島神社 | 新田義貞 | 1 | 福井県福井市毛矢3-8-21 | |
205 | 別格官幣社 | 結城神社 | 結城宗広 | 1 | 三重県津市藤方2341 | |
206 | 別格官幣社 | 豊栄神社 | 贈正一位大江元就 | 1 | 山口県山口市天花1-1-2 | |
207 | 別格官幣社 | 建勲神社 | 平信長朝臣 | 1 | 京都府京都市北区紫野北舟岡町49 | |
208 | 別格官幣社 | 豊国神社 | 豊臣秀吉朝臣 | 1 | 京都府京都市東山区茶屋町530 | |
209 | 別格官幣社 | 日光東照宮 | 源家康朝臣 | 1 | 栃木県日光市山内2301 | 下野国河内郡 |
210 | 別格官幣社 | 常磐神社 | 贈正一位源光圀、贈正一位源斉昭 | 2 | 茨城県水戸市常磐町1-3-1 | |
211 | 別格官幣社 | 照国神社 | 贈正一位源斉彬 | 1 | 鹿児島県鹿児島市照国町19-35 | |
212 | 別格官幣社 | 靖国神社 | 明治維新前後殉国者 | 1 | 東京都千代田区九段北3-1-1 | |
213 | 別格官幣社 | 霊山神社 | 源親房、源顕家、源顕信、源守親 | 4 | 福島県伊達市霊山町大石古屋舘1 | |
214 | 別格官幣社 | 梨木神社 | 贈正一位贈右大臣藤原実万、三条実美 | 2 | 京都府京都市上京区染殿町680 | |
215 | 別格官幣社 | 久能山東照宮 | 贈正一位源家康 | 1 | 静岡県静岡市駿河区根古屋390 | 駿河国有度郡 |
216 | 別格官幣社 | 四条畷神社 | 贈従二位楠正行 | 1 | 大阪府四條畷市南野2-18-1 | |
217 | 別格官幣社 | 唐沢山神社 | 藤原秀郷 | 1 | 栃木県佐野市富士町1409 | |
218 | 別格官幣社 | 上杉神社 | 上杉謙信 | 1 | 山形県米沢市丸の内1-4-13 | |
219 | 別格官幣社 | 尾山神社 | 前田利家 | 1 | 石川県金沢市尾山町11-1 | |
220 | 別格官幣社 | 野田神社 | 毛利敬親 | 1 | 山口県山口市天花1-1-2 | |
221 | 別格官幣社 | 北畠神社 | 北畠顕能 | 1 | 三重県津市美杉町上多気1148 | |
222 | 別格官幣社 | 福井神社 | 松平慶永 | 1 | 福井県福井市大手3-16-1 | |
223 | 別格官幣社 | 佐嘉神社 | 鍋島直正 | 1 | 佐賀県佐賀市松原2-10-43 | |
224 | 別格官幣社 | 山内神社 | 山内豊信 | 1 | 高知県高知市鷹匠町2-4-65 |
- 安津素彦・梅田義彦編 1968年(昭和43年)『神道辞典』、土岐昌訓 平成7「旧官国幣社と延喜式内社」『神社史の研究』に基づく。
- 社名は現在のものを基準としている。
- 祭神は土岐昌訓論文に基づく。
- 座数は『神道辞典』に基づく。
- 順序は『神道辞典』に基づく。まだ検討の余地あり。
- 丹生川上神社は上社中社下社でまとめて1社扱いである。
- 上下賀茂神社はそれぞれ1社ずつの扱いとなっている。
- 日前神宮・国懸神宮や静岡浅間神社や豊栄神社・野田神社や塩竈神社・志波彦神社はそれぞれ1社ずつの扱いとなっている。
- 扶余神宮は未鎮座。
資料
- 『社格制度の沿革(稿本)』:1943年(昭和18年)。神祇院編。
- 阪本是丸1984「近代神社制度の整備過程・上」
- 阪本是丸1985「近代神社制度の整備過程・下」
- 阪本是丸1985「明治初年の神社改正問題」
- 阪本是丸1988「明治初年における官社と祭祀」
- 加藤隆久1984「「福羽美静談話」にみる維新神祇行政の諸相」
宮司など職員録
- 1890年(明治23年)『神宮官国幣社・皇典講究本分所・神道各教派職員録』[5]
- 1893年(明治26年)『官国幣社便覧』[6]
- 1894年(明治27年)『官国幣社職員録』[7]
- 1896年(明治29年)『官国幣社職員録』[8]
- 1897年(明治30年)『官国幣社一覧』[9]
- 1898年(明治31年)『官国幣社一覧』[10]
- 1899年(明治32年)『神宮司庁官国幣社神道仏道職員録』[11]
- 1902年(明治35年)『職員録』[12]
- 1903年(明治36年)『職員録』[13]
- 1904年(明治37年)『職員録』[14]
- 1911年(明治44年)『職員録』[15]
- 1911年(明治44年)『神宮官国幣社一覧』[16]
- 1912年(大正1年)『職員録』[17]
- 1913年(大正2年)『職員録』[18]
- 1914年(大正3年)『職員録』[19]
- 1915年(大正4年)『職員録』[20]
- 1916年(大正5年)『職員録』[21]
- 1917年(大正6年)『職員録』[22]
- 1918年(大正7年)『職員録』[23]
- 1919年(大正8年)『職員録』[24]
- 1920年(大正9年)『職員録』[25]
- 1921年(大正10年)『東京府下神社職員録』[26]
- 1922年(大正11年)『職員録』[27]
- 1923年(大正12年)『職員録』[28]
- 1924年(大正13年)『職員録』[29]
- 1925年(大正14年)『職員録』[30]
- 1926年(昭和1年)『職員録』[31]
- 『内務省庁府県職員録』[32]
- 1927年(昭和2年)『職員録』[33]
- 国家神道廃止時の宮司一覧か[36]